
SHIFT、オンライン講座のプログラミングスクール運営の六本木管理10号を吸収合併
株式会社SHIFT(3697)は、グループ会社(連結子会社、持分比率100%)である株式会社六本木管理10号(東京都港区)を合併することを決定した。
SHIFTを承継会社とし、六本木管理10号を消滅会社とする吸収合併方式。
SHIFTは、ソフトウェアテストを中心とするソフトウェアの品質保証サービス全般を行っている。
六本木管理10号は、IT未経験者やスキルアップを目指すエンジニアを対象としたオンライン講座(E-learning)のプログラミングスクールの運営、受講生の転職支援サービスを展開している。
背景・目的
SHIFTは、ソフトウェアテストのアウトソーシングが広く普及していなかった市場に向けて、ソフトウェア開発やソフトウェア製品品質の重要性の認知と、顧客チャネルの拡大を目指し、2012年より法人向け研修事業の「ヒンシツ大学」を開始した。
六本木管理10号が運営しているプログラミングスクールは、オンライン講座の特性上、全国に受講生を持ち、マンツーマンのメンター制度や、疑問点をすぐに解消できるサポートサービス、学びの進捗状況が可視化されるシステムを導入するなど、受講生の課題解決やモチベーションアップに効果的なサポート体制が充実していることも特徴的である。
さらに、受講生の転職成功率が98%以上と高い水準で推移しており、市場価値の高いエンジニアの養成、輩出に成功している。
六本木管理10号は、SHIFTのグループ会社として、SHIFTの「ヒンシツ大学」と協働することを予定していたが、SHIFTや「ヒンシツ大学」等との密な連携及び意思決定をより迅速に実施すること、ならびにコーポレート機能を一元化し経営資源の最適化を図るため、この度の合併、組織再編に至った。
SHIFTは、対面講座を中心に構成し、より実践に基づいた専門性の高いプログラムを提供する「ヒンシツ大学」に加え、当該オンライン講座のプラットフォームをフル活用し、顧客層の新たな拡大を目指す。
日程
効力発生日:2026年1月1日(予定)





