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TIS、子会社の澪標アナリティクスからAI・データ分析事業を承継へ

更新日:

TIS株式会社(3626)は、連結子会社である澪標アナリティクス株式会社(東京都江東区)のAI・データ分析事業(特定顧客を除く)を、TISが吸収分割により承継することに係る基本方針について決定した。

澪標アナリティクスを分割会社とし、TISを承継会社とする簡易吸収分割方式。
なお、本件分割に先立ちTISは、澪標アナリティクスの株式を追加取得して完全子会社とする予定。

TISは、情報化投資にかかわるアウトソーシングサービス、ソフトウエア開発、ソリューションサービス及びグループ会社の経営管理ならびにそれに付帯する業務を行っている。

澪標アナリティクスは、AI・データ分析コンサルティングサービスを提供している。

背景・目的

TISは、2020年8月に、DX・データ利活用の強化の為、AI・データ分析に強みを持つ澪標アナリティクスを連結子会社化した。

連結子会社化以降、TISのリソースの参画等を含め事業強化に努めてきた結果、当初の目的に沿った事業展開に加え、AI人材・データサイエンティストの拡充が進展している。

一方、AI・生成AIにおける顧客ニーズの増加や技術の変化もあり、TISに事業と人材を集中させることでAI・データ分析事業領域をTISの確固たる強みとし、より付加価値の高いサービス提供を通じた顧客のビジネス上の課題解決を実現することを目指す。

分割又は承継する部門の事業内容

AI・データ分析に関する受託業務に係る事業(特定顧客を除く)

日程

吸収分割に係る基本方針決定日:2025年9月24日
吸収分割承認取締役会:2026年1月14日(予定)
吸収分割契約締結日:2026年2月1日(予定)
分割予定日(効力発生日):2026年4月1日(予定)

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