株価算定シミュレーション

広済堂ホールディングス、グループの組織再編を発表

更新日:

株式会社広済堂ホールディングス(7868)は2024年1月31日開催の取締役会において、連結子会社である株式会社キャリアステーション(新潟県新潟市)を存続会社とし、同じく連結子会社である株式会社共同システムサービス(宮城県大崎市)及び株式会社エヌティ(埼玉県鴻巣市)を消滅会社とする吸収合併をすること、ならびに株式会社広済堂ビジネスサポート(東京都港区)の労働者派遣事業を株式会社キャリアステーション(新潟県新潟市)に事業移管することについて決議した。

キャリアステーションは、労働派遣事業、有料職業紹介事業を行う。
共同システムサービスは、労働派遣事業、有料職業紹介事業を行う。
エヌティは、労働派遣事業、有料職業紹介事業を行う。

広済堂ビジネスサポートは、人材紹介事業、労働派遣事業、アウトソーシング事業を行う。

・本合併ならびに事業移管の目的
広済堂グループの人材セグメントでは、幅広い人材ソリューションを提供している。その中でも、労働者派遣事業においては、仙台・新潟・埼玉エリアを中心に、各地域に根差した個別の会社が、それぞれの地域の雇用課題に合わせた人材のご提案を行い、企業様の課題解決に向け尽力してきた。

この度、グループの人材派遣事業を株式会社キャリアステーションに統合することにより、各社のノウハウ、戦略、顧客資産を集約し事業規模を拡大させると共に、サービスレベル、コンプライアンスレベルの水準を統一・向上させ、課題解決能力を一層高めていく。

・事業譲渡の概要
株式会社キャリアステーションは、株式会社広済堂ビジネスサポートが取り扱う「労働者派遣事業」を、事業譲渡契約において定める範囲で譲り受ける。

・今後の予定
事業譲渡契約締結日 2024年2月1日
事業譲渡効力発生日 2024年4月1日

印刷業界のM&A・事業承継の動向はこちら

広済堂ホールディングスに関連するM&Aニュース

広済堂ホールディングス、葬儀場運営の横濱聖苑を子会社化

株式会社広済堂ホールディングス(7868)は、株式会社横濱聖苑(神奈川県横浜市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。広済堂グループは、エンディング関連事業、情報ソリューション事業、人材サービス事業を行っている。横濱聖苑は、葬儀式場、室内墓所の運営を行っている。目的広済堂グループが掲げる事業成長戦略の一環である「葬儀施行件数の増大を目的とした戦略的投資」であり、神奈川県北部エリアへのサービス

広済堂ホールディングス、葬儀事業のセレモライフを子会社化

株式会社広済堂ホールディングス(7868)は、株式会社セレモライフ(神奈川県横浜市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。広済堂グループは、エンディング関連事業、情報ソリューション事業、人材サービス事業を行っている。セレモライフは、葬儀の施行等を行っている。目的広済堂グループが掲げる事業成長戦略の一環である「葬儀施行件数の増大を目的とした戦略的投資」であり、神奈川県北部エリアへのサービス展開

中広、広済堂ホールディングスの求人媒体事業に関する権利義務承継会社を買収

株式会社中広(2139)は、株式会社広済堂ホールディングス(7868)の求人媒体事業に関する権利義務を、同社の連結子会社である株式会社広済堂ビジネスサポート(東京都港区)を分割会社として、吸収分割の方法により子会社として設立する株式会社中広ワークイン(宮城県仙台市)の株式を、中広が取得することについて決定し、両社と本件株式取得にかかる株式譲渡契約を締結した。中広グループは、VC加盟社と共に、ハッピ

広済堂ホールディングス、学校及び教育施設管理・運営の「HAD2」を譲渡

株式会社広済堂ホールディングス(7868)は、2024年5月24日開催の取締役会において、同社の連結子会社である東京博善あんしんサポート株式会社(東京都中央区、以下「あんしんサポート」)が保有する連結子会社の合同会社H.A.Development2(岩手県八幡平市、以下「HAD2」)の出資持分の全てを譲渡(以下「本出資持分譲渡」)することを決議した。広済堂グループは、エンディング関連事業、情報ソリ

東京博善あんしんサポート、HAD2を連結子会社化へ

株式会社広済堂ホールディングス(7868)の連結子会社である東京博善あんしんサポート株式会社(東京都中央区)は、合同会社H.A.Development2(岩手県八幡平市、以下HAD2)へ出資し、連結子会社化する。広済堂ホールディングスは、エンディング関連事業、情報ソリューション事業、人材サービス事業を行っている。東京博善あんしんサポートは、不動者の仲介・売買・賃貸・管理およびコンサルティング業務等

この記事に関連するタグ

「吸収合併・事業譲渡・合併・グループ内再編」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード