会社売却先シミュレーション

東京通信、持株会社体制への移行に伴い、子会社3社に事業を承継

更新日:

株式会社東京通信(7359)は、会社分割により、完全子会社3社に事業を承継させることを決定した。
これに合わせ、商号を「株式会社東京通信グループ」に変更するとともに、その事業目的を持分会社移転後の事業に変更する予定。

事業承継の概要】
・インターネットメディア事業を、株式会社TT(東京都港区)に承継
・インターネット広告事業を、株式会社テクノロジーパートナー(東京都港区)に承継
・プラットフォーム事業を、株式会社スマートプロダクト(東京都港区)に承継

東京通信を吸収分割会社、連結子会社3社(TT、テクノロジーパートナー、スマートプロダクト)を吸収分割承継会社とする吸収分割方式。

東京通信は、インターネットメディア事業、プラットフォーム事業、インターネット広告事業を行っている。

東京通信は、持株会社体制への移行を通じ、グループガバナンスの強化、経営資源配分の最適化、ならびに次世代に向けた経営人材の育成推進を図る。

・今後の予定
吸収分割の効力発生日 2023年4月1日

その他サービス業界のM&A・事業承継の動向はこちら

東京通信に関連するM&Aニュース

東京通信グループ、画像生成サービス運営のテトラクローマを買収

株式会社東京通信グループ(7359)は、株式会社テトラクローマ(東京都文京区)の全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。東京通信グループは、スマートフォンアプリ事業やAI活用サービスの開発を手掛けている。テトラクローマは、画像生成サービス「Picrew(ピクルー)」の運営を行う。東京通信グループは、グループのメディア事業にて同社が加わることで、マーケティングナレッジや海外拠点の人的リソース

東京通信グループ傘下の東京通信キャピタル、Nagisaに出資へ

株式会社東京通信グループ(7359)の子会社である東京通信キャピタル合同会社は、株式会社Nagisa(東京都渋谷区)への出資を決定した。東京通信グループは、スマートフォンアプリ事業やAI活用サービスの開発を手掛けている。エンタメテック事業として、推し活・ファンビジネス・クリエイターエコノミー領域にて、包括的にビジネスを展開している。Nagisaは、スマートフォン向けサービスを展開しており、ノーコー

東京通信グルー プ、ベトナムのSeesaa Vietnam co., ltd.を子会社化へ

株式会社東京通信グループ(7359)は、SeesaaVietnamco.,ltd.(ベトナムハノイ)の子会社化を決定した。東京通信グループは、スマートフォンアプリ事業やAI活用サービスの開発を手掛けている。SeesaaVietnamco.,ltd.は、スマートフォンアプリの企画・開発を行っている。東京通信グループは、エンジニアの採用難易度が高まる環境において、さらなる成長スピードで事業を拡大するた

東京通信キャピタルがz game studioに出資へ

株式会社東京通信グループ(7359)子会社の東京通信キャピタル合同会社は、株式会社zgamestudio(神奈川県横浜市)への出資を決定した。東京通信グループは、スマートフォンアプリ事業やAI活用サービスの開発を手掛けている。zgamestudioは、NFTファンコミュニティ開発および企業に向けた活用支援事業、ゲーム事業を行っている。東京通信グループの子会社、株式会社パルマは、アーティストとファン

東京通信の子会社ティファレト、サイバーエージェントから電話占い事業を譲受へ

株式会社東京通信(7359)は、子会社である株式会社ティファレト(東京都渋谷区)が、株式会社サイバーエージェント(4751)の行う電話占い事業を譲り受ける。【譲受事業の内容】サイバーエージェントのSATORI電話占い東京通信は、インターネットメディア事業、プラットフォーム事業、インターネット広告事業を行っている。2021年4月にティファレトを完全子会社化している。ティファレトは、電話相談「カリス」

この記事に関連するタグ

「吸収分割・会社分割・子会社・連結・事業承継」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

事業承継のタイミングとは?最適なタイミングを見極める際のポイント

事業承継
事業承継のタイミングとは?最適なタイミングを見極める際のポイント

事業承継は、多くの経営者にとって避けて通れない大きな課題です。承継のタイミングを誤ると、経営混乱や企業価値の低下など深刻なリスクを招きかねません。一方で、経営・業績が安定し、後継者の準備が整っている時期であれば、スムーズに事業承継を実現できるでしょう。本記事では、事業承継の最適なタイミングを見極めるポイントや、判断を誤った場合のリスク、専門家に相談すべき時期について解説します。この記事のポイント事

事業承継・M&A補助金とは?対象者やメリット、申請方法を解説【最新】

事業承継
事業承継・M&A補助金とは?対象者やメリット、申請方法を解説【最新】

中小企業や個人事業主にとって、後継者不足や経営資源の分散は深刻な課題です。国が支援する「事業承継・M&A補助金」は、そのような課題を解決する制度として注目を集めています。本記事では、事業承継・M&A補助金の創設背景や活用時のメリット、注意点、補助される事業者と経費のほか、申請の流れについて解説します。この記事のポイント事業承継・M&A補助金は、中小企業や個人事業主がM&Aや事業引継ぎにかかる費用の

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード