会社売却先シミュレーション

アマナ、コクヨと資本業務提携締結、コクヨ等に対して第三者割当による普通株式を発行へ

更新日:

株式会社アマナ(2402)は、コクヨ株式会社(7984)との間で資本業務提携契約を提携し、また、第三者割当の方法により、寺田倉庫株式会社(東京都品川区)、コクヨ、株式会社VERSION THREE(東京都港区)、株式会社アズレイ(東京都港区)、廣松伸子氏、中西宗義氏および株式会社Ace(東京都世田谷区)に対して、普通株式を発行することを決定した。
払込金額は、1株につき583円。第三者割当の方法により、寺田倉庫社に72,000株、コクヨ社に34,300株、VERSION THREE社に17,100 株、アズレイ社に8,500株、廣松伸子氏に5,100株、中西宗義氏に17,100株、およびAce社に17,100株をそれぞれ割り当てる。

アマナは、ビジュアルコミュニケーション事業を展開している。

コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなどを行っている。

本提携およびコクヨによる普通株式第三者割当増資を通じて、アマナは、オフィス用の設備事業に強みを有するコクヨとの関係強化を図り、コクヨのオフィスづくりの知見の活用と、アマナのコミュニケーションと感性の知見との協業を実施することにより、厳しい事業環境下において、収益性の向上を実現するための協力体制の構築を目指す。

・今後のスケジュール
申込期日 2021年8月30日
払込期日 2021年8月31日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

コクヨに関連するM&Aニュース

コクヨ、ベトナム文具大手Thien Long Group Corporationを約276億円で買収へ 

コクヨ株式会社(7984)は、ThienLongGroupCorporation(ベトナム、以下:TLG社)の普通株式を取得し、子会社化することを決定した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。TLG社は、ベトナムトップの文具製造・販売業者。文房具・事務用品の販売を行っている。概要TLG社の創業者及び関係者が発行済株

コクヨ、国内販売6社を子会社に吸収合併

コクヨ株式会社(7984)は、国内販売体制の組織再編を発表した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。概要コクヨは、持分法適用関連会社である国内販売会社6社※の株式を追加取得し、完全子会社とする。(2の合併が前提条件)コクヨの完全子会社であるコクヨマーケティング株式会社(東京都千代田区)は、国内販売会社6社を合併する

コクヨ、オフィス家具の製造・販売のインドHNI Office Indiaを買収

コクヨ株式会社(7984)は、2025年4月28日、HNIOfficeIndiaLimited(インド、以下:HNIIndia)の株式を取得し、子会社化した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。HNIIndiaは、HNICorporationの子会社で、HNIブランドでのインドにおけるオフィス家具の製造・販売を専門

コクヨ、グラフェンユニファイからシェアオフィス施設向け運用システム事業を譲受け

コクヨ株式会社(7984)は、グラフェンユニファイ株式会社(東京都渋谷区)が保有する、シェアオフィス施設向けの運用サービスの一部事業を譲り受けることを決定した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーションなどを行っている。グラフェンユニファイは、オフィスビルや商業施設などの事業用不動産の運営管理の自働化・自律化を推進する不動産管理SaaS

コクヨ、富士通コワーコの法人向けサプライ事業を譲り受け

コクヨ株式会社(7984)は、コクヨグループが、富士通コワーコ株式会社(神奈川県川崎市)の事業の一部である「法人向けサプライ事業」を、コクヨの完全子会社である株式会社カウネット(東京都港区)が譲り受けることについて合意し、事業譲渡契約を締結した。コクヨは、文房具の製造・仕入れ・販売、オフィス家具の製造・仕入れ・販売、空間デザイン・コンサルテーション等を行っている。富士通コワーコは、プリンタトナー及

この記事に関連するタグ

「第三者割当増資・資本業務提携」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

経営・ビジネス
資本提携とは?業務提携との違いやメリット・デメリットをわかりやすく解説

企業の競争力を強化するために、一社単独ではなく、複数の企業がそれぞれ持つ経営資源を提供し合い、複合的なシナジー効果を目指す場合があります。このような形態の一つが、資本提携です。本記事では、資本提携の概要、メリットやデメリット、主な流れについて解説します。この記事のポイント資本提携は、企業が資金や技術を提供し合い提携関係を築く手法。一方の企業が相手企業の株式を取得して提携関係を築くケースが一般的。資

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

経営・ビジネス
資金調達の方法とは?経営者が知っておくべき種類、メリットやポイントを解説

資金調達とは?資金調達とは、企業経営に必要な資金を様々な方法で調達することを指します。各調達方法の種類、特長を経営者が把握し、いざという時に判断できるようにしておくことは不可欠です。資金調達は運転資金のほか、事業の立ち上げや拡大、投資、リスク管理など、事業の安定と成長を実現するための重要な手段です。一方でリスクや費用が伴うため、慎重に調達の計画を立てる必要があります。本記事では、資金調達の方法やそ

同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

M&A全般
同意なき買収(敵対的買収)とは?対応方針や事例を解説

同意なき買収(敵対的買収)とは同意なき買収とは、経営権の獲得を目的に、対象会社の経営陣や株主などの合意を事前に得ることなく行う買収を指します。英語のhostiletakeoverに相当する買収が含まれます。同意なき買収が行われる背景には、企業の成長戦略や競争力強化の動機、株主の期待、経営陣と株主との対立、市場状況などが挙げられます。この記事のポイント同意なき買収(敵対的買収)は、企業の経営権を獲得

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード