M&Aニュース

武田薬品工業、中国で販売しているノン・コアの医療用医薬品ポートフォリオを中国企業に譲渡へ

更新日:

武田薬品工業株式会社(4502)は、中国で販売しているノン・コアの医療用医薬品ポートフォリオを、中国合肥市肥東県が出資し、Ray Capital Management Limited1(Ray Capital)が設立したHasten Biopharmaceutic Co., Ltd.(中国、Hasten社)に譲渡する契約を締結した。
譲渡価額は、3億2,200万米ドル。

武田薬品工業は、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入を行っている。

本件により、武田薬品工業は、中国において、今後5年間で15以上の製品の承認取得を計画しており、さらなる企業成長を目指す。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

武田薬品工業に関連するM&Aニュース

武田薬品工業、完全子会社との会社分割へ

武田薬品工業株式会社(4502)は、完全子会社である武田技研サービス株式会社(大阪府大阪市)が営む、武田薬品工業及び関係会社に対する試験分析、物流管理その他のGMP(GoodManufacturingPractice:医薬品の製造管理及び品質管理の基準)に基づく医薬品製造サポートのオペレーション業務に係る事業に関して有する権利義務を吸収分割の方法により武田薬品工業に承継することを決定した。武田技研

武田薬品工業、米ニンバスから自己免疫疾患の治療薬候補を取得

武田薬品工業株式会社(4502)は、NimbusTherapeutics,LLC(米国マサチューセッツ州、以下ニンバス・セラピューティクス)の完全子会社であるNimbusLakshmi,Inc.(米国マサチューセッツ州、以下ニンバス・ラクシュミ)の全株式取得に向けた株式譲渡契約を締結した。武田薬品工業は、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入を行っている。ニンバス・セラピューティクスは、治療薬の研

武田薬品工業、英国Adaptate Biotherapeuticsを買収

武田薬品工業株式会社(4502、武田薬品)は、AdaptateBiotherapeutics(イギリス、Adaptate社)を買収するオプション権を行使した。本件に伴い、Adaptate社の新規の抗体ベースのガンマデルタ(γδ)T細胞エンゲージャープラットフォームが武田薬品の自然免疫に着目したがん免疫治療のポートフォリオに加わる。武田薬品は、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品事業を展開している。

Takeda、欧州及びカナダで販売するノン・コア資産である一部の医療用医薬品をCheplapharm社に譲渡へ

武田薬品工業株式会社(4502、Takeda)は、主に欧州およびカナダにおいて販売するTakedaのノン・コア資産である一部の医療用医薬品について、Cheplapharm社(ドイツ)に譲渡する契約を締結した。Takedaは、医薬品等の研究開発・製造・販売・輸出入事業を展開している。Cheplapharm社は、ドイツに本社を置く医薬品企業、25年にわたり医療用医薬品を他社から導入し、自社の製品として

武田薬品工業、「アリナミン」開発の連結子会社を米国投資会社ブラックストーングループへ株式譲渡

武田薬品工業(4502)の連結子会社である武田コンシューマーヘルスケア株式会社(東京都千代田区、TCHC社)の全株式を、TheBlackstoneGroupInc.とその関係会社(アメリカ、Blackstone)が運用するプライベート・エクイティ・ファンドが管理する買収目的会社OscarA-Co株式会社(東京都千代田区)に譲渡することを決定し、譲受会社との間で株式譲渡契約を締結した。本件に伴い、T

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連するコラム

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

海外M&A
日本企業がマレーシアに投資をすべき理由8選

マレーシアは地味?そんなことはありません!皆さんはマレーシアにどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールほど先進的ではなく、インドネシアやベトナムほど人口が増えているわけでもなく…、どちらかと言えば少々地味に思われることが多いマレーシアですが、実は日本の企業がマレーシアに投資するメリットは多岐にわたります。ここでは、経済、政治、国際ビジネスの観点から、日本企業がマレーシアに投資すべき理由を

ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

海外M&A
ASEAN進出への道はシンガポールから!?投資先としてのシンガポールの魅力とは

皆さんシンガポールといえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。シンガポールといえば、マーライオンやマリーナベイサンズなど観光都市でもあり、また世界の金融都市としても有名かと思いますが、投資環境としても未だに優れていることをご存知でしょうか。今回はそんなシンガポールの投資環境の魅力について触れていきたいと思います。シンガポールの伸びしろシンガポールという国は国土も非常にコンパクトで、約720平方キ

「クロスボーダーM&A・事業譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2020年12月
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード