M&Aニュース

大塚HD(4578)、中国企業へ豆乳、牛乳等製造販売の持分法適用関連会社株式を譲渡

更新日:

大塚ホールディングス株式会社(4578)は、子会社である大塚製薬株式会社の間接子会社であるジャイアントハーベストLtd.が、保有する維維食品飲料股份有限公司(中国)の株式18.95%を安信乾盛財富管理(深セン)有限公司(同国)と方正証券股份有限公司(同国)へ譲渡する契約を締結した。

維維食品飲料股份は、豆乳、牛乳及び白酒の製造販売等を行っている。
大塚グループは、維維食品飲料と共に大豆食品を中国及びアジア、世界へ拡大するために維維食品飲料に2005年に資本参加。

本件により、維維食品飲料のさらなる事業発展と財務基盤の強化を図る。

バイオ・医薬品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

大塚ホールディングスに関連するM&Aニュース

大塚HD、米子会社が女性向け健康食品のボナファイドヘルスを買収

大塚ホールディングス株式会社(4578)は、100%子会社である大塚製薬株式会社(東京都港区)の子会社ファーマバイト社(米国カリフォルニア州)が、女性の健康分野に特化した製品の製造販売を行うBonafideHealth,LLC(米国ニューヨーク州)、以下「ボナファイドヘルス社」)を買収した。大塚製薬は、1964年に設立。医薬品・臨床検査・医療機器・食料品・化粧品の製造、製造販売、販売、輸出ならびに

大塚製薬、次世代向精神薬を研究開発するカナダのMindset Pharma, Inc.を完全子会社化へ

大塚ホールディングス株式会社(4578)の完全子会社である大塚製薬株式会社(東京都千代田区)は、OtsukaAmerica,Inc.(以下、OAI社)を通じて、MindsetPharma,Inc.(カナダトロント、以下マインドセット社)を完全子会社化することについて合意し、契約を締結した。取得価格は、アドバイザリー費用等も含め約85百万カナダドル。※カナダドル為替レート1CAD=107.79円(2

帝人グループ、大塚グループ子会社KiSCOを買収及び吸収分割により事業承継へ

帝人(3401)グループで人工関節などの埋め込み型医療機器事業を展開している帝人ナカシマメディカル株式会社(岡山県岡山市)は、大塚(4578)グループの大塚メディカルデバイス株式会社より、子会社であるKiSCO株式会社(兵庫県神戸市)の脊椎および外傷(骨折)事業を買収し、吸収分割により同事業を承継する契約を締結した。帝人ナカシマメディカルは、人工関節、骨接合材料、脊椎等の医療機器の開発、製造、販売

大塚HD(4578)グループの大塚製薬、カナダのプラントベース食品メーカー・Daiya Foods Inc.を完全子会社化

大塚ホールディングス(4578)の完全子会社である大塚製薬株式会社(東京都千代田区)は、DaiyaFoodsInc.(カナダ・バンクーバー、デイヤ社)の全株式を大塚製薬の完全子会社を通じて取得する契約を締結した。プラン・オブ・アレンジメント(PlanofArrangement:カナダ法上認められている友好的企業買収手法)の手法により現金で取得し完全子会社化する。取得価額は約361億円。デイヤ社は、

大塚製薬(4578)、スペインの大手健康・機能性食品メーカーBICENTURY社を買収

大塚製薬株式会社(4578)は、子会社であるニュートリションエサンテ社(フランス)を通じて、スペインの大手健康・機能性食品メーカーBICENTURY社の全株式を取得した。大塚製薬は、ニュートラシューティカルズ関連事業の世界展開を行っている。BICENTURY社は、スペインにおける健康・機能性食品メーカーの最大手であり、同国内でのダイエット食品の製造販売を主な事業として展開している。大塚製薬は、本件

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A」に関連するコラム

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

海外M&A
インドネシアM&AにおけるPMIのポイント

本記事では、クロスボーダーM&Aで最も重要であるPMIについて、インドネシアの場合を用いてお話しします。(本記事は、2022年に公開した記事を再構成しています)M&Aのゴールは“成約”ではありません。投資側の日本企業と投資を受ける海外の現地企業両社が、思い描く成長を共に実現できた時がM&Aのゴールです。特にインドネシア企業とのM&Aは、他のASEAN諸国と比較しても難易度は高く、成約に至ってもそれ

海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

海外M&A
海外M&Aとは?目的やメリット・デメリット、日本企業による事例まで解説

近年アジアなど成長著しい市場をターゲットに、海外M&Aを検討する中堅・中小企業は増えております。しかし、海外M&Aでは日本国内で実施するM&A以上にノウハウが不足していることが多く、海外M&Aを実施するハードルが高いと言わざるを得ません。そこで本記事では、日本M&Aセンター海外事業部の今までの経験を踏まえて、海外M&Aの内容や実施される目的、またメリットや注意点・リスクなどさまざまなポイントについ

タイでM&Aを検討する際に留意すること

海外M&A
タイでM&Aを検討する際に留意すること

本記事ではタイでのM&Aにおいてよく問題となる、タイ特有の留意点について解説します。(本記事は2023年2月に公開した内容を再構成しています。)※日本M&Aセンターホールディングスは、2021年にASEAN5番目の拠点としてタイ駐在員事務所を開設、2024年1月に現地法人「NihonM&ACenter(Thailand)Co.,LTD」を設立し、営業を開始いたしました。タイ王国中小企業M&Aマーケ

ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

海外M&A
ベトナムM&Aの競争環境 引くてあまたの現地優良企業を獲得するには

Xinchào(シンチャオ:こんにちは)!本記事では、ベトナムでのM&A投資における問題のひとつ、「厳しい競争環境」に関してお話させて頂きます。(本記事は、2022年11月に公開した記事を再構成しています。)独占交渉権とは「独占交渉権」とは、買手である譲受企業と売手である譲渡企業との間で、一定の間に独占的に交渉することができる権利の事です。一般的に買収ターゲット企業の選定後に、初期的な面談(対面/

海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

海外M&A
海外M&Aにおける買収監査/DDチームの選び方

本記事ではM&Aにおける終盤ステージである買収監査(デューデリジェンス)における留意点について解説したいと思います。ASEAN・中小M&Aにおける買収監査(デューデリジェンス)M&Aのプロセスでは基本合意契約を締結した後、最終契約に至る準備段階として買収監査が行われます。内容や期間はディールの規模や複雑性によって様々ですが、一般的に財務・税務・法務について専門チームに依頼します。また、場合によって

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2016年5月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード