会社売却先シミュレーション

メディパルHD(7459)の子会社PALTAC(8283)、マツモトキヨシHD(3088)の子会社を吸収合併

更新日:

株式会社メディパルホールディングス(7459)の連結子会社である株式会社PALTAC(8283)は、株式会社マツモトキヨシホールディングス(3088)の連結子会社である伊東秀商事株式会社(千葉県松戸市)との間で、合併契約を締結した。伊東秀商事を合併消滅会社、PALTACを合併存続会社とする吸収合併である。

PALTACは、化粧品・日用品、一般用医薬品をフルラインで取り扱う中間流通業。
伊東秀商事は、化粧品・日用品卸売事業を行っている。

PALTACは、両社の事業資産及びノウハウの集約、中間流通段階における取扱高の増加により、さらなる生産性向上を目指す。

●今後のスケジュール
実施予定日(効力発生日)平成27年10月1日

医薬品卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

メディパルホールディングスに関連するM&Aニュース

MPアグロ、動物病院向けEC事業のシグニホールディングスを買収

株式会社メディパルホールディングス(7459、以下:メディパルHD)の連結子会社であるMPアグロ株式会社(北海道北広島市)は、シグニホールディングス株式会社(東京都中央区、以下:シグニHD)の全株式を、同社の親会社であるベーシック・キャピタル・マネジメント株式会社(東京都中央区)が運営するBCM-V投資事業有限責任組合から株式譲渡により取得する契約を締結した。MPアグロは、畜水産事業、ペット事業、

マツキヨココカラ&カンパニー、シグマ薬品からドラッグストア事業・調剤薬局事業の一部を譲受け

株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(3088)の子会社である株式会社ココカラファインヘルスケア(神奈川県横浜市)は、シグマ薬品株式会社(大阪府八尾市)より、ドラッグストア事業および調剤薬局事業の一部を譲り受けることを決定し、事業譲渡契約を締結した。ココカラファインヘルスケアおよびシグマ薬品は、ドラッグストア・調剤薬局の運営等を行っている。目的グループ競争力の強化およびドミナント戦略の一環。本取引

マツキヨココカラ&カンパニー、新生堂薬局を買収

株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(3088)は、子会社である株式会社アンドカンパニー(東京都文京区)が、株式会社新生堂薬局(福岡県福岡市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。アンドカンパニーは、ドラッグストアなどのグループ会社の管理・統轄を行っている。マツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの両中間持株会社とは異なるグループで、一定の地域における優位性を持った仲間(企業)をマツ

マツキヨココカラ&カンパニー、丘の上薬局運営のティー・エム・シーを買収

株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(3088)の子会社である株式会社マツモトキヨシグループ(千葉県松戸市)は、株式会社ティー・エム・シー(東京都多摩市)と有限会社ドミナント(東京都多摩市)の株式を取得するための株式譲渡契約を締結した。マツモトキヨシグループは、M&Aに積極的に取り組み、中核事業であるドラッグストア事業、調剤薬局事業の拡充を図っている。ティー・エム・シーは、地域密着と専門性・差別化

メディパルホールディングス、子会社間の統合を発表

株式会社メディパルホールディングス(7459)は、連結対象の完全子会社である株式会社アトル(福岡県福岡市)と株式会社MVC(福岡県福岡市)の統合(以下:本統合)に関する基本合意書を締結することを決定した。アトルを存続会社、MVCを消滅会社とする吸収合併方式。アトルは、九州・沖縄エリアにおいて医療用医薬品等の卸売事業を展開しており、幅広い医療機関・保険薬局と取引関係を有している。MVCは、九州北部を

この記事に関連するタグ

「合併」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード