
ダイトやMeiji Seika ファルマらの共同出資会社が杏林製薬の後発医薬品事業を承継へ
ダイト株式会社(4577)ら3社が設立する共同出資会社は、杏林製薬株式会社(4569)の後発医薬品事業を営むキョーリン リメディオ株式会社(石川県金沢市)の全株式を取得することを決定した。
共同出資会社は株式会社医薬品共創機構として、ダイト、Meiji Seika ファルマ株式会社(東京都中央区)、株式会社日本政策投資銀行(東京都千代田区)の3社が2026年12月に設立する予定。
医薬品共創機構への出資比率は、ダイト49.1%、Meiji Seika ファルマ36.0%、日本政策投資銀行14.9%。医薬品共創機構は、ダイトおよびMeiji Seika ファルマの持分法適用関連会社となる予定。
キョーリン リメディオは、医薬品製造販売などを手がけている。株式譲渡に先立ち、キョーリン製薬グループ工場株式会社の高岡工場および井波工場の事業を吸収分割で承継する一方、一部販売に係る事業を除くオーソライズド・ジェネリック事業をキョーリン製薬グループ工場に承継させる予定。
本件は、後発医薬品業界で高品質かつ安価な製品を安定供給する体制を構築するプラットフォームとして医薬品共創機構を設立し、供給不安の早期解消と持続可能な事業基盤の確立を図ることを目的としている。
医薬品共創機構は、製造所の集約や品目の統合、品質保証ノウハウの共有、原薬の安定調達によるサプライチェーンの強靱化などに取り組む。高岡工場は、少品種大量生産のモデル工場としていく予定。
今後の予定:
合弁契約締結日:2026年9月30日
株式譲渡契約締結日:2026年9月30日
共創機構設立日:2026年12月(予定)
本事前取引(吸収分割)の効力発生日:2027年3月31日(予定)
承継実行日(本株式譲渡の実行日):2027年4月1日(予定)
