会社売却先シミュレーション

クスリのアオキHD、子会社のクスリのアオキとママイを合併へ

更新日:

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下「クスリのアオキHD」)は、2024年5月9日開催の取締役会において、同社子会社である株式会社クスリのアオキ(石川県白山市)が、クスリのアオキHD連結子会社である株式会社ママイ(愛媛県四国中央市)を2024年9月1日付で吸収合併することを決議した。

クスリのアオキを存続会社とする簡易吸収合併方式であり、消滅会社であるママイは解散する。

クスリのアオキHDは、医薬品・化粧品・日用雑貨などの近隣型小売業、調剤業務等を行う子会社の経営戦略・経営管理等の提供する。

クスリのアオキは、医薬品・化粧品・日用雑貨などの近隣型小売業、調剤業務等を行う。

ママイは、新居浜に本社を持つ、地域密着型のスーパーマーケットチェーン。生鮮食品、一般食品、日用品の小売を行う。
2024年3月、株式譲渡によりクスリのアオキHDの持分法適用会社となった。

合併の目的

グループの更なる経営の効率化・意思決定の迅速化を実現するため。

クスリのアオキHDは、2024年3月1日付けでママイの株式を33.4%取得した。その後、クスリのアオキ及びママイとの間の資金関係及び人的関係等を強化し、両社の統合を推進するため、持株比率は33.4%のまま、ママイを連結子会社化するに至った。
それぞれの保有するノウハウや人材等の経営資源を共有し、クスリのアオキグループにとって新規エリアとなる四国地方において、地域の顧客により一層愛される店舗作りの準備を進めてきた。クスリのアオキグループの更なる経営の効率化・意思決定の迅速化を実現するため、クスリのアオキHDの子会社であるクスリのアオキを存続会社、ママイを消滅会社とする本合併にいたった。

本合併の日程

合併決議取締役会(クスリのアオキHD及びクスリのアオキ):2024年5月9日
合併契約締結日:2024年5月9日
合併決議株主総会(ママイ):2024年5月9日
合併予定日(効力発生日):2024年9月1日

クスリのアオキホールディングスに関連するM&Aニュース

クスリのアオキHD、香川の食品スーパー運営のミワ商店を買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社ミワ商店(香川県仲多度郡)の株式を100%取得し、子会社化することを決定した。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ」の運営や、調剤薬局などの子会社の経営戦略及び管理を行っている。ミワ商店は、香川県に食品スーパー「PiCASO」を5店舗を展開している。目的本

クスリのアオキHD、東北・関東地方のスーパーマーケット46店舗を譲り受け

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社伏見屋(秋田県仙北市)、本間物産株式会社(山形県飽海郡)、株式会社トップマート(千葉県千葉市)、株式会社LogiPlanning仙台(宮城県宮城野区)の4社(以下:対象会社グループ)より、スーパーマーケット46店舗およびその他付随する資産を譲り受けることを発表した。子会社である株式会社クスリのアオキ(石川県白山

クスリのアオキHD、食品スーパー運営のハッピーテラダを買収へ

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社ハッピーテラダ(滋賀県大津市)の株式取得を発表した。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ」の運営や、調剤薬局などの子会社の経営戦略及び管理を行っている。ハッピーテラダは、滋賀県および京都府に食品スーパーを9店舗展開している。目的クスリのアオキHDは、本件M

クスリのアオキHD、スーパーヨシムラとハッスルを買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下:クスリのアオキHD)は、株式会社スーパーヨシムラ(奈良県奈良市)および有限会社ハッスル(奈良県奈良市)の株式取得と吸収合併を発表した。吸収合併は、子会社のクスリのアオキを存続会社とする簡易吸収合併方式で行われ、スーパーヨシムラおよびハッスルは解散する。クスリのアオキHDは、医薬品や化粧品、日用雑貨などの販売を行うドラッグストア「クスリのアオキ

クスリのアオキHD、千葉県で食品スーパー展開の木村屋を買収

株式会社クスリのアオキホールディングス(3549、以下「クスリのアオキHD」)は、有限会社木村屋(千葉県市原市)の全株式を取得することを決定した。また、子会社である株式会社クスリのアオキ(石川県白山市)が木村屋を吸収合併することを決定した。クスリのアオキを存続会社とする吸収合併方式であり、消滅会社である木村屋は解散する。クスリのアオキHDは、ドラッグストア及び調剤薬局の運営を行っている。木村屋は、

この記事に関連するタグ

「吸収合併・合併・グループ内再編・調剤薬局」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード