株価算定シミュレーション

ゼット、デサントの連結子会社ベンゼネラルよりスポーツウェア用品卸売販売事業を譲受けへ

更新日:

ゼット株式会社(8135)は、株式会社デサント(8114)の連結子会社ベンゼネラル株式会社(大阪府大阪市)より、スポーツウェア用品卸売販売事業を譲り受けることを決定した。

ゼットは、スポーツ用品の製造、販売ならびに輸出入を行っている。「ZETT」や「CONVERSE」などのブランドを保有している。

デサントは、スポーツ用品およびこれらに関するものの製造と販売を行っている。「デサント」や「ルコックスポルティフ」、「umbro」などのブランドを保有している。

子会社化のベンゼネラルは、スポーツ用品、およびそれらに関するものの販売を行っている。

本件により、ゼットは、今後売上拡大によるシェアアップと収益強化を図る。
また、仕入の共通化と営業基盤の強化により、シナジー効果を創出し、企業価値の向上を目指す。

・今後のスケジュール
契約締結日 2020年12月10日
事業譲受期日 2021年4月1日

その他の製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

ゼットに関連するM&Aニュース

伊藤忠商事、デサントへのTOBが成立

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)による、株式会社デサント(8114)の公開買付け(TOB)が2024年10月29日をもって終了した。応募株券等の総数(31,341,290株)が買付予定数の下限(16,793,700株)以上となったため成立している。また、デサントは現在、東京証券取引所プライム市場に上場しているが、所定の手続を経て、上

伊藤忠商事、デサントへのTOBを10月1日開始へ

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)は、BSインベストメントが、株式会社デサント(8114)のTOBを2024年8月5日に発表していたが、2024年10月1日より開始することを決定した。買付け等の価格は、当初の予定通り1株4,350円とし、デサントも賛同している。買付予定の株券等の数|株券等の種類|買付予定数|買付予定数の下限|買付予定

伊藤忠商事、デサントに対しTOBを実施へ

伊藤忠商事株式会社(8001)及び同社の完全子会社であるBSインベストメント株式会社(東京都港区)は、BSインベストメントが、株式会社デサント(8114)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。デサントは、TOBに対して賛同を表明している。BSインベストメントは、中国の現地法律事務所との協議も踏まえ、2024年11月上旬頃までには本公開買付けを開始することを目指しているが、中

ゼット、スポーツ施設運営の子会社ゼオスを吸収合併へ

ゼット株式会社(8135)は、連結子会社である株式会社ゼオス(大阪府大阪市)を吸収合併することを決定した。ゼットを存続会社とする吸収合併方式であり、ゼオスは解散する。ゼットは1950年設立。スポーツ用品の製造・販売・輸出入を行う。ゼオスは2004年設立。スポーツ施設の運営を行う。ゼットは、事務管理の効率化を図り、かつ経営資源を集約することを本合併の目的としている。本合併に先立ち、ゼットがゼオスに対

デサント、スポーツブランド「ルコックスポルティフ」中国販売会社の株式追加取得、子会社化へ

株式会社デサント(8114)は、持分法適用関連会社であるLECOQSPORTIF(NINGBO)CO.,LTD.(中国、NLCS)の株式のうち、浙江自貿区杉栄服飾有限公司(中国、杉栄)の出資持分50%をすべて取得することを決定した。出資持分は、40%から90%となる。取得価額は、アドバイザリー費用等も含め約3,550百万円。また、同時に伊藤忠繊維貿易有限公司(中国、ITS)によるNLCSの増資引受

この記事に関連するタグ

「事業譲渡」に関連するコラム

M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&A全般
M&Aが失敗する要因とは?対処法や事例も紹介

M&Aの失敗には、投資対効果の未達、のれんの減損損失、デューデリジェンスの不備、人材流出などがあります。原因や失敗事例を通して、対策法を解説します。M&Aは企業成長を加速させる成長戦略の一つですが、必ずしも期待どおりの効果が得られるとは限りません。当初の目標を下回り、失敗とみなされるケースもあります。M&Aを成功に導くには、失敗事例を知って対策を講じることが不可欠です。本記事では、M&Aが失敗とみ

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

M&A全般
事業売却とは?会社売却との違いやメリット・デメリット、税金について解説

事業売却は、企業が特定の事業部門や資産を他の企業に譲渡するプロセスであり、戦略的な再編成や資金調達の手段として広く利用されています。この手法は、企業が不採算部門を整理し、主力事業へ経営資源を集中するなど、事業戦略の見直しを行う場面で活用されます。本記事では、事業売却のメリットやデメリット、手続きについてご紹介します。この記事のポイント事業売却の目的は資金調達、事業ポートフォリオの見直し、事業承継な

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

M&A全般
事業譲渡とは?メリットやデメリット、流れをわかりやすく解説

事業譲渡は、M&Aスキームの1つであり、経営戦略の一環として注目される手法です。本記事では、事業譲渡の概要について詳しく解説します。この記事のポイント事業譲渡は企業が事業の一部または全部を他社に売却する取引で、経営権は売り手に残る。事業譲渡は、売り手が不採算部門を手放す際や、経営資源を集中させたい場合に有効である。売り手には法人税や消費税が発生し、買い手は不動産取得税や登録免許税が課せられる。ct

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード