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ハピネット(7552)、子会社により星光堂の音楽・映像商材卸売部門を承継

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ハピネット(7552)は、株式会社星光堂より音楽・映像商材の卸売部門を会社分割により子会社にて承継する事で合意した。ハピネット側は、受け皿会社となる子会社の星光堂マーケティングを通じて本会社分割に対し、現金3,000百万円を交付する。

星光堂は、業界大手の音楽・映像商材の卸売会社。近年は音楽・映像パッケージ市場の急速な落ち込みにより自主再建が困難な状況に陥り、この度、産業競争力強化法に基づく特定認証紛争解決手続(事業再生ADR手続)の利用申請を行った。

ハピネットは、星光堂の全金融債権者がハピネットの提案による事業承継及び星光堂の事業再生計画案に同意し、事業再生ADR手続が成立する事を、本会社分割の前提条件としてしている。

M&Aにより、ハピネットは、市場に密着したサービスの提供、物流機能やシステム等の共通利用の充実を図ることで、両社の強みを活かした全国ネットの流通網を更に強化し、得意先とのより強固な関係の構築を図るとともに数多くのメーカーとの連携強化による市場拡大を目指す。

●今後のスケジュール
吸収分割効力発生日 平成30年3月1日

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