M&Aニュース

DDホールディングス(3073)、エスエルディー(3223)株式を公開買付け(TOB)

更新日:

DDホールディングス(3073)は、エスエルディー(3223)の普通株式を金融商品取引法に基づく公開買付け(TOB)により取得すること及び両社間で資本業務提携契約を締結することを決定した。

エスエルディー取締役会は本件TOBに賛同の意見を表明している。

買付価格は1株1,130円。DD HDは、買付予定数の下限を576,000株としてとしており、応募株券等の数の合計が買付予定数の下限に満たない場合には、応募株券等の全部の買付け等を行わない。また、本件TOBは上場廃止を企図するものではなく、買付予定数の上限は608,000株で取得価額は最大で687,040,000円。

DD HDグループは、飲食事業を主力に、アミューズメント事業、ウェディング事業、カプセルホテル事業へと事業領域を拡大している。飲食事業においては、マルチブランド戦略を推進し、148ブランド424店舗をドミナント展開している。

エスエルディーは、店舗の運営等を通したカルチャーコンテンツ提供事業を行っている。具体的には、店舗物件の立地及び空間特性に合わせた様々なブランドの開発を行いカフェダイニング業態をメインとした飲食店舗のほか、ライブハウスを直営にて運営する飲食サービス事業、及び直営店舗の出店を伴わないイベント企画等や店舗プロデュースサービスを提供するコンテンツ企画サービス事業を展開している。

本提携により、ブランドポートフォリオの拡充、ドミナント戦略の最大化、仕入面等におけるスケールメリットの追求を実現することで、事業領域の拡大・強化を図る。

●今後のスケジュール
届出当初の買付け等の期間 平成29年11月15日から平成29年12月13日

飲食店業界のM&A・事業承継の動向はこちら

飲食店業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、飲食店業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

DDホールディングスに関連するM&Aニュース

DDホールディングス(3073)の連結子会社ゼットン(3057)、エルフラットより結婚式場「YOKKAICHI HARBOR尾上別荘」を事業譲受

株式会社DDホールディングス(3073)の連結子会社である株式会社ゼットン(3057)は、株式会社エルフラットの事業のうち、結婚式場「YOKKAICHIHARBOR尾上別荘」における事業を譲り受けることを決議し、事業譲渡契約を締結した。DDホールディングスグループは、居酒屋・レストラン・ウエディング事業等の飲食事業およびアミューズメント事業の経営・企画・運営を行っている。ゼットンは、DDホールディ

DDホールディングス(3073)、「8HOTEL」ホテル運営の湘南レーベルの株式取得、子会社化

DDホールディングス(3073)は、湘南レーベル株式会社(神奈川県藤沢市)の株式取得について決定した。議決権所有割合は、90.1%となる。DDホールディングスは、湘南レーベル社が運営する資産を保有する合同会社サニーサイドインの全持分取得による両社の連結子会社化、並びに湘南ファンド第1号特定目的会社の優先出資証券取得についても決定した。DDホールディングスは、国内飲食事業を主力事業と位置付け、様々な

ダイヤモンドダイニング(3073)、飲食店、ブライダル施設運営の商業藝術を完全子会社化

ダイヤモンドダイニング(3073)は、株式会社商業藝術(東京都渋谷区)の発行済全株式を取得し、完全子会社化することを決定した。取得価額は1,800百万円。商業藝術は、カフェ「chano-ma」や和食店「茶茶」など様々な業態の飲食店やゲストハウスウェディング「CASAFELIZ」等のを全国で展開している。現在、国内において、飲食直営店舗80店舗、結婚式場1店舗、美容室2店舗の合計83店舗を運営してい

ダイヤモンドダイニング(3073)、ゼットン(3057)株式を公開買付け

ダイヤモンドダイニング(3073)取締役会は、ゼットン(3057)の普通株式を公開買付け(TOB)により新たに取得すること、およびダイヤモンドダイニングとゼットンとの間で資本業務提携契約を締結することを決定した。ダイヤモンドダイニングは、ゼットンを持分法適用関連会社化することを企図しているが、本公開買付け後もゼットンの名証セントレックス市場における上場は維持される予定。買付け比率は下限を40.00

ダイヤモンドダイニング(3073)、飲食事業及びウェディング事業の一家ダイニングプロジェクトへ出資

株式会社ダイヤモンドダイニング(3073)は、株式会社一家ダイニングプロジェクト(千葉県市川市)に対し、第三者割当増資引受けによる出資を行った。議決権割合は、9.38%となる。一家ダイニングプロジェクトは、飲食及びウェディングを主力事業としており、飲食事業は九州博多の屋台村をコンセプトにした「博多劇場」を中心に国内28店舗・ハワイ州に1店舗のを直営にて運営している。ウェディング事業では東京タワー真

この記事に関連するタグ

「TOB・資本業務提携」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

広報室だより
インドネシアで人気のお菓子“TRICKS”がM&Aで日本に上陸(記者発表会見レポート)

焼き菓子や珍味類の製造販売を行う銀の汐や、高級米菓の製造販売を行う三州製菓などをグループに持つミクシオホールディングス株式会社(本社:広島県呉市)が、インドネシアの上場会社で多くのヒット製品を持つ菓子メーカー「TAYSBAKERS」との資本業務提携を締結し、「TAYSBAKERS」の主力商品である“TRICKS”の日本独占輸入販売権を取得しました。2023年10月24日(火)に、両社が日本M&Aセ

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

上場企業の株主が経営陣と経営方針などを巡って対立した結果、会社の支配力を強める目的で株式を買い進める場合があります。これが、「敵対的買収」です。しかし、敵対的買収に対して経営陣も何もしないわけではありません。経営陣と敵対する株主の動きを防ぐため、敵対的買収に対する様々な防衛策を発動して対抗します。その買収防衛策のひとつがポイズンピルです。本記事では、ポイズンピルの概要、メリットやデメリット、実際に

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBIとは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向上を図る買収形態の一つです。企業価

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード