会社売却先シミュレーション

トナミHD、連結子会社間の合併を発表

更新日:

トナミホールディングス株式会社(9070)は、連結子会社であるトナミ商事株式会社と東洋ゴム北陸販売株式会社の合併と、同じく連結子会社であるトナミ第一倉庫物流株式会社と株式会社御幸倉庫の合併を行うことを決定した。子会社4社のうち、2社を存続会社とする吸収合併方式。

トナミ商事、東洋ゴム北陸販売は共に物品販売業を営み、トナミ商事が存続会社、東洋ゴム北陸販売が消滅会社となる。

トナミ第一倉庫物流、御幸倉庫は共に倉庫業を営み、トナミ第一倉庫物流が存続会社、御幸倉庫が消滅会社となる。

トナミホールディングスグループは「第 22 次期中期経営計画(2021 年4月1日~2024 年3月 31 日):コーポレートスローガン『TONAMI NEW PLAN 2023』」の取り組みを進めており、その一環としてM&Aや事業再編による事業の成長に取り組んでいる。

今般、トナミホールディングスグループの同一エリア内の子会社の役割・機能を見直し、経営管理体制の一元化による経営効率・業務運用の向上をはかり、効率的経営による企業価値の一層の拡大を図る。

・今後の予定
合併契約承認株主総会(各子会社) 2023年12月18日
合併期日(効力発生日) 2024年4月1日

トラック物流業界のM&A・事業承継の動向はこちら

トナミホールディングスに関連するM&Aニュース

トナミ運輸、イディアトランスポートサービスの宇都宮事業所事業を買収

トナミホールディングス株式会社(9070)は、トナミホールディングスグループの中核事業会社であるトナミ運輸株式会社(富山県高岡市)が、株式会社イディアトランスポートサービス(栃木県宇都宮市)の宇都宮事業所の事業を譲受する事業譲渡契約を締結し、併せてイディアトランスポートサービスの親会社である株式会社イディアコーポレーション(神奈川県横浜市)より、該当不動産を取得することを発表した。トナミ運輸は、貨

日本郵便、物流大手のトナミHDへのTOBが成立

日本郵便株式会社(6178)による傘下のJWT株式会社(東京都千代田区)を通じた、トナミホールディングス株式会社(9070、以下:トナミHD)の公開買付け(TOB)が、2025年4月10日をもって終了した。応募株券等の総数(7,916,930株)が買付予定数の下限(6,036,500株)以上となったため成立している。本公開買付けの結果、2025年4月10日(本公開買付けの決済の開始日)付で、トナミ

トナミHD、子会社間の合併を発表

トナミホールディングス株式会社(9070)は、子会社であるトナミ国際物流株式会社(神奈川県横浜市)と山昭運輸株式会社(神奈川県横浜市)の合併を行うことを発表した。トナミ国際物流を存続会社、山昭運輸を消滅会社とする吸収合併方式。トナミ国際物流は、通関業を行っている。山昭運輸は、貨物自動車運送事業を行っている。目的トナミホールディングスグループは、「第23次期中期経営計画(2024年4月1日~2027

日本郵便、物流大手のトナミHDへTOB実施

日本郵便株式会社(東京都千代田区)は、子会社であるJWT株式会社(東京都千代田区)を通じ、トナミホールディングス株式会社(9070、以下:トナミHD)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得すると発表した。トナミHDは、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、トナミHDは上場廃止となる見通し。日本郵便は、郵便業務、銀行窓口業務、保険窓口業務、印紙の売りさばき、地方公共団体からの受託業務、

トナミHD、子会社間の合併完了を発表

トナミホールディングス株式会社(9070)は、子会社4社の合併が完了したことを発表した。合併の概要①北陸トナミ運輸株式会社(富山県高岡市)を存続会社、三尚運輸株式会社(富山県高岡市)を消滅会社とするの吸収合併。(両社ともに貨物自動車運送事業)②東海トナミロジスティクス株式会社(愛知県名古屋市)を存続会社、株式会社ペネトレイト(愛知県丹羽郡)を消滅会社とするの吸収合併。(両社ともに倉庫業)目的ト

この記事に関連するタグ

「吸収合併」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

広報室だより
25社譲受して成長するハシダ技研工業の「M&Aは人助け」の凄み

「M&Aは人助け」を信条に2008年から2022年までの間、買い手企業として計25社を譲受した大阪市のハシダ技研工業株式会社。火力発電所に使用されるガスタービン部品は高い技術力から、ゼネラル・エレクトリック(GE)社や三菱重工業など名だたる企業を取引先に持ち、自動ドアの自社ブランドも好調な製造業のグループ企業です。後継者のいない製造業を譲り受けながら成長を果たしています。事業はグループ売上高200

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード