株価算定シミュレーション

フクダ電子(6960)、アトミック産業を株式交換により完全子会社化

更新日:

フクダ電子株式会社(6960)は、フクダ電子を株式交換完全親会社とし、アトミック産業株式会社(東京都文京区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、アトミック産業との間で株式交換契約を締結した。アトミック産業の株式1株に対し、フクダ電子の普通株式 419株を割当て交付する。

フクダ電子は、生体検査装置、生体情報モニタ、治療装置、消耗品等の製造及び販売を行っている。
アトミック産業は、医療電子機器用記録紙等製造業と不動産賃貸業を主たる事業として営んでおり、フクダ電子の筆頭株主。
フクダ電子は、製造から販売の過程までのサプライチェーンの安定化や、コスト削減を含めた経営の効率化及び顧客対応サービスの向上を図る。

また、アトミック産業の不動産賃貸業については、本株式交換の効力発生前に、会社分割等により第三者に承継させる。

●今後のスケジュール
本株式交換効力発生日 平成27年10月1日

業務用・産業用機械製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

フクダ電子に関連するM&Aニュース

フクダ電子、子会社のフクダ電子技術サービスを吸収合併

フクダ電子株式会社(6960)は、完全子会社であるフクダ電子技術サービス株式会社(千葉県白井市)を合併することを決定した。フクダ電子を存続会社とする吸収合併方式とし、フクダ電子技術サービスは解散する。フクダ電子は、医療機器の研究・開発・製造・販売を行っている。フクダ電子技術サービスは、医療機器の修理業務を担っている。目的フクダグループは、白井事業所(千葉県白井市)を中心に、内製化の推進、SCM最適

フクダ電子、医療データ解析事業のエムハートの株式51%取得へ

フクダ電子株式会社(6960)は、株式会社シーエーシー(東京都中央区)の100%子会社である株式会社エムハート(岩手県盛岡市)の株式51%取得に向けて、シーエーシーと株式譲渡契約および株主間契約の締結を2025年5月30日に決定した。フクダ電子は、医療機器の研究・開発・製造・販売を行っている。エムハートは、医療データ解析事業ベンチャー企業で、医療データ解析サービス、医療機器の開発支援サービス、薬機

フクダ電子、子会社のフクダライフテックを吸収合併へ

フクダ電子株式会社(6960)は、完全子会社であるフクダライフテック株式会社(東京都文京区)を吸収合併することを決定した。フクダ電子を存続会社とする吸収合併方式とし、フクダライフテックは解散する。フクダ電子は、医療機器の研究・開発・製造・販売を行っている。フクダライフテックは、医用電子機器販売・賃貸を行っている。目的経営資源の一元管理および最適配分を行うことで、経営意思決定プロセスや組織運営の効率

フクダ電子、子会社のフクダ物流センターを吸収合併

フクダ電子株式会社(6960)は、2024年1月31日開催の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、完全子会社である株式会社フクダ物流センター(千葉県白井市)を吸収合併することを決議した。フクダ電子を存続会社とする吸収合併方式とし、物流センターは解散する。フクダ電子は、医療機器の研究・開発・製造・販売を行う。フクダ物流センターは、物品の梱包、発送、倉庫管理を行う。【合併の目的】昨今

フクダ電子(6960)、オムロン(6645)グループと事業提携によりオムロンコーリンを子会社化

フクダ電子株式会社(6960)とオムロン株式会社(6645)の完全子会社であるオムロンヘルスケア株式会社は、在宅医療分野や海外事業分野における事業提携基本合意書を締結するとともに、その一環としてフクダ電子がオムロンヘルスケアの完全子会社であるオムロンコーリン株式会社(東京都文京区)の全株式を取得し、完全子会社化する株式譲渡契約書を締結した。オムロンヘルスケアは、オムロンコーリンを通じて、院内医療機

この記事に関連するタグ

「株式交換・会社分割・グループ内再編」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

M&A全般
分社化とは?子会社化との違い、メリット・デメリットを解説

分社化は、企業が成長を遂げるための重要な戦略の一つです。特に、複雑なビジネス環境においては、柔軟性や迅速な意思決定が求められます。本記事では、分社化の概要、メリットやデメリットについて整理し、実際に分社化する際のポイント等について詳しく解説します。この記事のポイント分社化は、企業が事業の一部を切り離して独立した会社を設立する手法であり、業務効率向上や新規事業参入を目的とする。分社化には会社分割や事

会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

M&A実務
会社分割とは?吸収分割、新設分割の違い、メリットや手続き、注意点を解説

会社分割とは、企業が事業の全てもしくは一部を切り離して別の会社に承継させるM&A手法の1つです。主に「新設分割」と「吸収分割」の2種類があります。本記事では会社分割の概要、種類、メリット・注意点についてご紹介します。この記事のポイント会社分割には新設分割と吸収分割があり、新設分割は新会社に事業を移転し、吸収分割は既存会社に事業を移転する。どちらも義務や権利が移転先に引き継がれる。会社分割のメリット

株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

M&A全般
株式交換とは?メリット・デメリット事例をわかりやすく解説

株式交換は、買収手法の一つで、企業同士のシナジー効果を最大化し、資本構成を柔軟に調整する手段として注目されています。本記事では、株式交換の仕組みやメリット・デメリット、実際の事例を通じて、この手法が企業戦略にどのように寄与するのかを詳しく探っていきます。[mokuji]株式交換とは?株式交換とは、買収する企業が、対象企業の株主に対して自社の株式を提供し、その対価として対象企業の株式を取得する手法で

子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

M&A全般
子会社とは?グループ会社との違い、設立のメリットを解説

子会社化とは?子会社とは、親会社により100%または過半数が所有されている法人(※)を指します。子会社は独立した法人格を持ちながら、親会社の戦略に基づいて運営されることが一般的です。子会社には「完全子会社」「連結子会社」「非連結子会社」の3種類があります。※50%未満の保有率でも、議決権の総数に対する議決権の数の保有割合とその他の一定の事由から子会社と判断される場合もあります。この記事のポイント子

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード