
コーセーHD傘下のコーセーがコーセー化粧品販売を吸収合併へ
株式会社コーセーホールディングス(4922)は、完全子会社である株式会社コーセーが、コーセーの完全子会社であるコーセー化粧品販売株式会社を吸収合併することを決定した。
コーセーを吸収合併存続会社、コーセー化粧品販売を吸収合併消滅会社とする吸収合併方式。本吸収合併後もコーセーの商号や本店所在地、事業内容などに変更はない。
コーセーは、化粧品の製造および研究開発を担う企業。コーセーブランド事業の中核を支えている。
コーセー化粧品販売は、日本における化粧品販売を担う企業。
日本の化粧品市場では、低価格帯と高価格帯が拡大する一方で中価格帯が縮小する二極化が進んでいる。ライフスタイルの多様化やメリハリ消費の定着により、従来のビジネスモデルに固執しない柔軟かつ迅速な対応が求められている。現体制では製造と販売で機能が分かれているため、市場変化への対応スピードやブランド戦略の一貫性に課題があると認識していた。
本吸収合併は、企画・開発から営業・販売までを一気通貫で管掌する「製販一体」の垂直統合組織へ再編することを目的としている。
これにより、営業現場から得られる消費者ニーズや動向を迅速に商品開発へ反映させる一貫した戦略実行体制を確立する。意思決定のスピードアップとブランド個性の最大化を目指す。あわせて収益構造の透明化と適正化を図り、グループ全体の収益性向上につなげる。
今後の予定:
合併契約締結:2027年秋頃(予定)
合併予定日(効力発生日):2028年1月1日(予定)





