
ソフトバンク、完全子会社IDCフロンティアとの吸収分割を発表
ソフトバンク株式会社(9434)は、完全子会社である株式会社IDCフロンティア(東京都港区、以下:IDCF)との吸収分割を実施することを発表した。
本吸収分割は、以下の2つで構成される。
- 本吸収分割①
IDCFのデータセンター事業およびクラウド、ネットワークサービスに関わる顧客契約を、ソフトバンクが承継する吸収分割。
ソフトバンクを承継会社とし、IDCFを分割会社とする。 - 本吸収分割②
ソフトバンクのクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」および「ホワイトクラウド デスクトップサービス スタンダード」を、IDCFに承継させる吸収分割。
ソフトバンクを分割会社とし、IDCFを承継会社とする。
ソフトバンクは、移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、インターネット接続サービスの提供を行っている。
IDCFは、データセンター事業 ・ クラウド事業を行っている。
背景・目的
ソフトバンクは、2023年5月に公表した3カ年の中期経営計画において、「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供する企業」という長期ビジョンを掲げた。
これは、AIの進化に伴うデータ処理や電力需要の急増に対応するインフラを構築し、未来のデジタルサービスを支えることを目指すもの。
本吸収分割は、この長期ビジョンの実現に向けて、ソフトバンクの次世代社会インフラ基盤の構築に係る内製能力を強化することを目的としている。
データセンター事業については、AI社会を支える中核インフラとしての重要性が高まっているため、本吸収分割①によりソフトバンクが承継し、次世代事業として強化・高度化を目指す。
クラウド事業については、本吸収分割②により対象サービスをIDCFへ承継し、事業機能の最適配置と役割分担の明確化を図ることで、事業全体としての競争力強化を推進していく。
本吸収分割により、エンジニアリソースの集約による開発力の向上、プロセスの一本化によるAIデータセンターの開発・運用体制の確立、ならびにクラウドサービスの強化を図り、グループの持続的な成長基盤の整備につなげる。
本吸収分割①により承継する事業内容
IDCFが営むデータセンター事業に関する販売、商品企画、設備保守、顧客管理、料金請求等の一連の業務を含む事業全体、およびデータセンター事業に付随するクラウド/ネットワークサービスに関連する顧客契約
本吸収分割②により承継させる事業の概要
ソフトバンクのクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE」および「ホワイトクラウド デスクトップサービス スタンダード」のサービス開発および運営に関する業務
日程
効力発生日:2026年4月1日(予定)


