株価算定シミュレーション

三菱HCキャピタル、グループ会社間で合併実施へ

更新日:

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、グループ会社で三菱HCキャピタルプロパティ株式会社(東京都千代田区)と三菱HCキャピタルコミュニティ株式会社(東京都港区)にて、三菱HCキャピタルプロパティを存続会社、三菱HCキャピタルコミュニティを消滅会社とする合併を行うことを決定した。

本合併の効力発生日は2023年10月1日を予定、三菱HCキャピタルエステートプラス株式会社(以下、新会社)に社名変更のうえ、新たにスタートする。

三菱HCキャピタルは、リース大手。各種物件のリースや割賦販売、ファイナンス業務等を行っている。

三菱HCキャピタルプロパティは、不動産リース事業不動産賃貸事業、不動産売買・仲介および管理事業を行う。

三菱HCキャピタルコミュニティは、不動産賃貸事業(物流・商業・住宅施設等の開発・運営・賃貸)を行う。

本合併により三菱HCキャピタルは、新会社にて旧両社の顧客基盤、各々が強みを持つ物流施設、商業施設における知見・ノウハウを最大限に活用するとともに、経営資源を集約することで、効率的な事業運営と機能提供の強化を図る。

また、不動産アセットを介したさまざまなパートナーとの共創により、二酸化炭素(CO2)排出量削減等に取り組み、サステナブルな社会基盤づくりを通じて、顧客の課題解決に貢献する狙い。

證券・投資・その他金融業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三菱HCキャピタルに関連するM&Aニュース

三菱HCキャピタルとTuring、完全自動運転AI基盤モデル開発に向け資本業務提携

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、Turing株式会社(東京都品川区)と資本業務提携契約を締結したと発表した。三菱HCキャピタルは、各種物件のリース、各種物件の割賦販売、各種ファイナンス業務等を行っている。Turingは、AI基盤モデルを駆使した完全自動運転システムの開発を行っている。背景・目的両社は、完全自動運転の実現に向けた共同サービスの構築を目指す。日本の基幹産業である自動車業界は、

三菱HCキャピタル、インドネシアのPT HCD Properti IndonesiaをインドネシアのDMLPおよびDHIに売却へ

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、連結子会社である三菱HCキャピタルエステートプラス株式会社(東京都千代田区)が、同社の保有する子会社(三菱HCキャピタルの孫会社)であるPTHCDPropertiIndonesia(インドネシア・ジャカルタ)の全株式をPTDaiwaManunggalLogistikProperti(インドネシア・ジャカルタ、以下:DMLP)およびPTDaiwaHouseI

三菱HCキャピタルと子会社の三菱HCキャピタルエステートプラス、御幸ビルディングの全保有株式をREDWAVE合同会社に譲渡

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、連結子会社である株式会社御幸ビルディング(愛知県名古屋市)について、当社および連結子会社である三菱HCキャピタルエステートプラス株式会社(東京都千代田区)が保有する全株式を、東栄株式会社(愛知県名古屋市)が出資するREDWAVE合同会社(愛知県名古屋市)に譲渡することを決定し、2024年9月20日、株式譲渡が完了した。御幸ビルディングは、不動産賃貸事業を行

三菱HCキャピタル、ソフトロボット開発のソラリスと資本業務提携

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、株式会社ソラリス(東京都板橋区)と資本業務提携契約を締結した。三菱HCキャピタルは、各種物件のリース、各種物件の割賦販売、各種ファイナンス業務等を行っている。ソラリスは、空気圧で動く人工筋肉(ソフトアクチュエータ)を応用したソフトロボット※の開発、ミミズ型管内走行ロボット「Sooha」の提供を行っている。背景・目的三菱HCキャピタルとソラリスは、2023年

三菱HCキャピタル、レジル(旧中央電力)と共同出資の合同会社リネッツを完全子会社化

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、レジル株式会社(旧中央電力株式会社)との共同出資により設立した合同会社リネッツ(東京都千代田区)の全持分を取得、完全子会社とするとともに、2024年3月26日、MHCリニューアブルネットワークス株式会社(東京都港区、以下「新会社」)に社名変更のうえ、事業を開始した。背景三菱HCキャピタルは、「2023~2025年度中期経営計画」において、組織横断で取り組む

この記事に関連するタグ

「合併」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード