会社売却先シミュレーション

三菱オートリースと三菱HCキャピタルオートリースが合併へ

更新日:

三菱商事株式会社(8058)および三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、三菱オートリース株式会社(東京都港区)と三菱HCキャピタルオートリース株式会社(東京都港区)の合併について合意した。
三菱オートリースが存続会社となり、三菱商事と三菱HCキャピタルは同等の議決権を持つ。

三菱オートリースは、自動車に係るリース、メンテナンス等の総合ソリューションサービスを提供している。

三菱HCキャピタルオートリースは、自動車リースおよび車両管理に関わる事業を行っている。

三菱オートリースは、両社が持つ顧客基盤や経験、ノウハウを融合したシナジーの発揮により、既存事業のさらなる成長と、安全運転に関わる事業強化を図る。

・今後の予定
合併効力発生日 2023年4月1日

総合・その他専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

三菱商事に関連するM&Aニュース

三菱HCキャピタルとTuring、完全自動運転AI基盤モデル開発に向け資本業務提携

三菱HCキャピタル株式会社(8593)は、Turing株式会社(東京都品川区)と資本業務提携契約を締結したと発表した。三菱HCキャピタルは、各種物件のリース、各種物件の割賦販売、各種ファイナンス業務等を行っている。Turingは、AI基盤モデルを駆使した完全自動運転システムの開発を行っている。背景・目的両社は、完全自動運転の実現に向けた共同サービスの構築を目指す。日本の基幹産業である自動車業界は、

三菱商事、ノルウェーGrieg Seafood傘下のサーモン養殖3事業を買収

三菱商事株式会社(8058)は、完全子会社であるCermaqGroupAS(ノルウェー、以下:Cermaq社)を通じて、GriegSeafoodASA(ノルウェー、以下:GSF社)傘下にあるサーモン養殖3事業(ノルウェー北部事業、カナダ西海岸事業、同東海岸事業)を取得することを発表した。Cermaq社は、ノルウェー、チリ、カナダの3ヶ国で、年間約20万トン(GWEベース※)を生産するサーモン養殖会

三菱商事、三菱食品へのTOBが成立 完全子会社化へ

三菱商事株式会社(8058)による、連結子会社である三菱食品株式会社(7451)の公開買付け(TOB)が、2025年7月8日をもって終了した。応募株券等の総数(17,025,621株)が買付予定数の下限(7,100,000株)以上となったため成立している。三菱食品は、東京証券取引所スタンダード市場に上場しているが、所定の手続を経て上場廃止となる見込み。

丸の内キャピタル、中野冷機の完全子会社化に向けTOB実施へ

投資ファンドの株式会社丸の内キャピタル(東京都千代田区)は、エムキャップ十五号株式会社(東京都千代田区)通じて、中野冷機株式会社(6411)の普通株式を公開買付け(TOB)により取得することを決定した。中野冷機は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、中野冷機株式は上場廃止となる見通し。中野冷機は、食品店舗向けの冷凍・冷蔵ショーケース等の設計、製造、販売等を行っている。目的丸の内キャピタ

三菱商事が三菱食品に対しTOB実施、完全子会社化へ

三菱商事株式会社(8058)は、連結子会社である三菱食品株式会社(7451)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得すると発表した。三菱食品は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、三菱食品は上場廃止となる見通し。三菱商事は、幅広い産業で多角的なビジネスを展開する日本の大手総合商社。三菱食品は、国内外の加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売、物流事業、及びその他サービス事業を行ってい

この記事に関連するタグ

「合併」に関連するコラム

買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

M&A全般
買収とは?合併やM&Aとの違い、種類、プロセスを解説

買収は、企業の成長や事業承継の手法として広く活用されています。売り手側にも買い手側にもメリットがある一方で、リスクもあるため注意が必要です。本記事では、買収と合併、M&Aの違いをはじめ、買収の種類やプロセスをわかりやすく解説します。この記事のポイント買収とは、対象企業の事業や経営権を取得することで、「事業買収」と「企業買収」に分けられる。買収には「友好的買収」と「同意なき買収」があり、一般的に中小

合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

M&A全般
合併とは?企業買収との違い、種類、メリット、デメリットを解説

企業の合併は、競争が激化するビジネス環境において、成長戦略の一環として注目されています。合併を通じて、企業は資源の最適化や市場シェアの拡大、技術革新の促進を図ることができます。しかし、成功する合併には戦略的な計画と文化の統合が欠かせません。本記事では合併のメリットとデメリット、手続きなど、合併の概要を紹介します。この記事のポイント企業の合併は、2つ以上の企業が統合し新しい法人を形成することを指す。

M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&A全般
M&Aのスキームの種類とは?それぞれの特徴やメリット、選び方を解説

M&Aは、企業の成長戦略や事業承継の手段として広く活用されています。M&Aは、事業承継や経営資源の補完、新規市場への参入など、さまざまな目的で実施され、その目的や状況に応じて選択すべきスキーム(手法)は異なります。本記事では、代表的なM&Aスキームである株式譲渡や会社分割、事業譲渡、株式交換のほか、第三者割当増資、合併について解説します。この記事のポイントM&Aは、その目的に応じて、株式譲渡・事業

吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
吸収合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

本記事では合併手法のうち、吸収合併について概要をご紹介します。この記事のポイント吸収合併は、存続会社が消滅会社の権利義務を包括的に承継し、効率的な経営とシナジー効果を目指す手法。吸収合併の特徴として、資産や負債が一括承継され、許認可も維持される点がある。主な手続きは取締役会の決議、合併契約の締結、債権者保護手続き、株主総会の決議などが含まれる。[cta][mokuji]吸収合併とは?吸収合併は、存

新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&A全般
新設合併とは?メリット・デメリット、流れを詳しく解説

M&Aは大きく分けて「合併」と「買収」の2種類に分けられますが、新設合併は、組織再編を目的とする合併手法のひとつです。本記事では新設合併の概要をご紹介します。この記事のポイント新設合併は、複数の企業が合併し新たな法人を設立する手法で、コスト削減や生産性向上を目的とする。吸収合併とは異なり、すべての法人格が消滅し、資産・負債が新設会社に引き継がれる。デメリットには手続きの複雑さ、免許の引き継ぎができ

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。コングロマリットとはコングロマリット(conglomerate)とは、異なる業種や産業に属する複数の企業が経営統合を行い、1つの大きな企業グループを形成することを指します。コングロマリットは、さまざまな事業分野

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

月別M&Aニュース

注目ニュースワード