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新日本科学(2395)、再生医療支援のリジェネシスサイエンスと資本業務提携

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株式会社新日本科学(2395)は、株式会社リジェネシスサイエンス(福岡市、以下RGS)との間で、業務提携契約を締結するとともに、RGS に投資した。
普通株式と優先株式の組み合わせによる投資総額は500万円で、議決権割合は14.5%(持株割合は50%)となる。

RGS は、再生医療の細胞加工施設とその利用を希望する医療機関との橋渡しを担うことで、再生医療を社会に普及させることを目的としており、「軟骨細胞培養方法(特許登録済)」など再生医療に関する優れた技術を有している。

新日本科学は、RGSに安全性試験、海外展開、知財管理、経営支援などのサービスの提供や、臨床での有効性を調べていくノウハウを活用しRGSの事業を全面的にサポートすることで、同社の技術や豊富な知識を多くの患者に普及させることを目指す。

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新日本科学、米Satsuma社を買収へ

株式会社新日本科学(2395)は、SatsumaPharmaceuticals,Inc.(米国カリフォルニア州、以下Satsuma社)の買収に関する契約締結を決定した。本買収後、Satsuma社は新日本科学の連結子会社となる予定。新日本科学は、医薬品や医療機器の前臨床試験や研究事業などを行っている。Satsuma社は、米国のバイオテクノロジー企業。新日本科学独自の経鼻投与基盤技術を応用した偏頭痛薬

新日本科学、イナリサーチの株式を公開買付け(TOB)により取得へ

株式会社新日本科学(2395)は、株式会社イナリサーチ(2176)の普通株式を公開買付けにより取得することを決定した。買付代金は、2,698,920,000円。(公開買付けにおける買付予定数2,998,800株に、本公開買付価格900円を乗じた金額)イナリサーチの完全子会社化を目的とし全株式を取得を予定。新日本科学は、製薬企業などから前臨床試験※・臨床試験・新薬承認申請業務を受託する医薬品開発受託

新日本科学(2395)、SMO事業展開100%子会社の全株式をエムスリー(2413)に譲渡

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新日本科学(2395)、米国の前臨床事業子会社における動物輸入検疫・飼育事業を譲渡

新日本科学(2395)は、米国の100%子会社であるSNBLUSA,Ltd.(米国ワシントン州、SNBLUSA)が、ScientificResourceCenter(米国テキサス州、SRC)を分社化し、その経営権をOrientBioInc.(韓国ソウル市、OrientBio社)に譲渡することを決定した。SNBLUSAは、新日本科学の米国における前臨床事業を展開している。SRCは、動物輸入検疫および

新日本科学(2395)、臨床試験事業の米国拠点株式を中国のPharmaronへ一部譲渡

新日本科学(2395)は、連結子会社であるSNBLClinicalPharmacologyCenter,Inc.(米国メリーランド州、SNBLCPC,Inc.)の株式の一部を譲渡すること並びに、第三者割当増資の実施の承認を決定した。議決権所有割合は100.0%から67.4%へと変更になり、連結子会社から持分法適用関連会社へと異動する。新日本科学は、SNBLCPC,Inc.において、米国における臨床

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