
PHCホールディングス、子会社のウィーメックスとウィーメックス ヘルスケアシステムズの合併を発表
PHCホールディングス株式会社(6523)は、2025年10月1日、連結子会社であるウィーメックス株式会社(東京都渋谷区)が、ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社(東京都品川区、以下:WHS)を合併したことを発表した。
ウィーメックスを存続会社とした吸収合併方式。
ウィーメックスは、「メディコム」ブランドのレセプトコンピュータや電子カルテの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供している。
WHSは、医科・保険薬局・歯科向けに、電子カルテシステム、医事コンピューター、レセプトチェックサービス、及び電子薬歴システムをはじめとしたヘルスケアソリューションを展開している。
目的
ウィーメックスとWHSは、2023年10月の電子カルテ・レセプト関連事業の取得手続きを完了以来、PHCグループの一員として、製品の統合や拠点の集約、人材交流等を通じて組織最適化の検討を重ねてきた。
本統合を通じて、中期計画におけるポートフォリオ管理強化を推進し、両社の統合効果の創出と、政府が進める医療DXに適応したクラウドベースのソリューション展開を加速させる狙い。





