
ピーエス・コンストラクション、子会社のピー・エス・コンクリートを吸収合併
ピーエス・コンストラクション株式会社(1871)は、連結子会社であるピー・エス・コンクリート株式会社(東京都千代田区、以下:PSC)を合併することを決定した。
ピーエス・コンストラクションを存続会社とする吸収合併方式で、PSCは解散する。
ピーエス・コンストラクションは、プレストレスト・コンクリート工事の請負ならびに企画・設計・施工監理、土木一式工事・建築一式工事の請負ならびに企画・設計・施工監理等を行っている。
PSCは、建設工事用部材としてプレストレスト・コンクリート(※1)製品およびプレキャスト・コンクリート(※2)製品の製造・販売を行っている。
目的
今度の建設業界では、就業者数の減少や高齢化が進むと予想されており、建設工事におけるプレキャスト化は、更に促進するものと期待されている。
こうした環境の中、PSCでは、設備の更新、増強、自動化に加え、製造技術の開発、コストダウンを速やかに進める必要があることから、ピーエス・コンストラクションに吸収合併することとした。
日程
合併期日(効力発生日):2026年4月1日(予定)
(※1)プレストレスト・コンクリートとは:あらかじめ応力を与えることで、一般的にコンクリートの最大の弱点とされる引張力に対する耐性を強化したコンクリートを指す。
(※2)プレキャスト・コンクリートとは:あらかじめ工場で製作したコンクリート部材を指し、現場で型枠を組み施工するよりも省力化が図れるとともに、短工期・高品質・高耐久という特徴を有している。





