
マクニカHD、子会社マクニカと孫会社グローセルの合併を発表
マクニカホールディングス株式会社(3132、以下:マクニカHD)は、完全子会社である株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)及びマクニカの完全子会社(マクニカHDの孫会社)である株式会社グローセル(東京都千代田区)の合併を発表した。
マクニカを存続会社とする吸収合併方式で、グローセルは解散する。
マクニカは、半導体・集積回路などの電子部品の輸出入、販売、開発、加工、電子機器並びにそれらの周辺機器及び付属品の開発、輸出入、販売等を行っている。
グローセルは、集積回路・半導体素子・表示デバイス及びその他電子部品・機器等の製造・販売を行っている。
目的
マクニカグループの半導体事業を取り巻く環境は、仕入先の合従連衝や代理店政策の変更等に伴い、商権拡大や取扱商品数の側面からは、既存事業を拡大させていく機会が拡がっている。
このような状況のもと、マクニカは昨年度において、既存事業における顧客層の拡大、人員強化による事業拡大機会の獲得、独自事業の競争力強化、業務効率化による経営基盤強化・生産性向上、グローバル対応力の強化を目的として、グローセルに対しTOBを実施し、マクニカHDの連結子会社とした。
本合併により、経営資源の最適化、半導体事業の市場における競争力の強化を図る。
日程
合併効力発生日:2025年10月1日(予定)





