建設･不動産業界の事業承継／M&A戦略2019

過当競争から脱却のため、建設･不動産業界も業界再編時代に突入し、最もM&Aが活発な業界の一つになりました。従業員・顧客・地域から選ばれる会社になるためのM&A戦略を具体的な事例を基に解説いたします。

開催情報 博多(1/29)・名古屋(1/30)・大阪(1/31)・東京(2/5)・札幌(2/13)

受講受付終了

第1部　「上場グループ入りから4年」M&Aを検討するオーナー経営者が考えるべきこと

2015年に上場会社とのM&Aを実行し、約4年間上場子会社の経営者として経営に関与した森田様を講師にお迎えします。M&Aを検討する際に考えたこと、M&Aで改善されたこと・苦労していることなど、M&A後に起こった変化について解説いただきます。

講師：エスイー鉄建株式会社 常務取締役　森田 浩 様

専修大学文学部を卒業後、父の創業した鉄工所に入社。基礎知識も無く全くの素人であったため、経験のある熟練工に罵倒される毎日であったが徐々に実力をつけていき37歳で社長就任。二代目としての苦労も有りながらも工場レイアウトの見直しや仕入れの強化、社員育成に尽力し、創業以来最高益を達成。そんな中でM&Aに出会い2015年にジャスダック上場の株式会社エスイーと戦略的資本提携を実現。現在も取締役として経営に参画。

第2部　建設業界はメガプラットフォームの時代へ

• 売上5～10億円の電気工事会社の株価が上昇
• 「採用ブランディング」により人材不足の波を乗り越える

大手企業がメガプラットフォーム構築に向けたM&Aを加速させ、業界再編が進んでいます。本講演では、近年のM&A事例を中心に、未上場会社の株価・人材不足解決方法・失敗事例など、業界のM&A動向について解説いたします。

講師：日本M&Aセンター 建設・住宅・不動産チーム責任者　西田 賢史

一橋大学経済学部卒業。2008年日本M&Aセンター入社以降、中堅・中小企業のM&A仲介に従事。上場企業専門の部署にて、買収から子会社の売却まで幅広い資本政策を支援した後、現在は業界特化型の業界再編部にて、建設・住宅・不動産業界の責任者として多くのM&A成約に取り組む。

日程および会場

時間
博多、名古屋、大阪、東京 13:00〜15:00（受付12:30〜）
札幌 12:00〜14:00（受付11:30〜）

参加費

参加無料