株式会社日本M&Aセンター(以下、日本M&Aセンター)がJ-Adviserを担当しております小野谷機工株式会社が、2024年7月11日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)が運営する TOKYO PRO Market へ上場いたしましたことを、下記のとおりお知らせいたします。
東京証券取引所で行われた上場セレモニーの様子。同社の地元である福井県のテレビ局や新聞社も複数取材に駆けつけました。
会社概要
代表者役職氏名:代表取締役社長 宇田 公郎
本社所在地:福井県越前市家久町63-1
設立:1971年11月
事業内容:タイヤサービス機器事業(タイヤ交換機器や再生タイヤ製造機械等の開発・製造・販売)及びタイヤ製造販売事業(再生タイヤの製造・販売、廃タイヤのリサイクル、タイヤの小売)
証券コード:209A
売上高:7,092百万円(2023年8月期、連結)
従業員数:299名(同上)
拠点:福井、福岡、東京、宮城、大阪、愛知、北海道、秋田、新潟、広島
TOKYO PRO Market上場の背景・目的
福井県越前市に本社を置く小野谷機工株式会社(以下、小野谷機工)は、小野谷機工及び連結子会社2社(北陸リトレッド株式会社、株式会社ブリヂストンショップ福井)により構成されております。
小野谷機工グループは、タイヤサービス機器、環境機器の開発・製造・販売の業務を日本国内で一貫して行っている「タイヤサービス機器事業」、リトレッドタイヤの製造・販売、廃タイヤのリサイクル、タイヤの小売を業務とする「タイヤ製造販売事業」を行っています。
タイヤサービス機器事業では、タイヤ交換作業に使用するタイヤ交換機器や補助機器を開発・製造し、タイヤ販売会社・タイヤ専業店・カーディーラー・ガソリンスタンドなどのタイヤ販売店、輸送業などのタイヤ整備ユーザーへの機器販売とメンテナンスサービスを行っています。全国10か所の営業所、2か所の駐在所で同社商品使用ユーザーに対するアフターサービスを展開し、ユーザーのビジネスサポートを行い顧客との信頼関係を高められるよう取組んでいます。また、タイヤ資源の有効活用のためにリトレッドタイヤ製造機械やタイヤリサイクル関連機械を開発・製造し、リトレッドタイヤ製造会社や廃タイヤ処理業者に販売・サービスを提供する環境機器業務も行っています。
タイヤ製造販売事業では、連結子会社である北陸リトレッド・ブリヂストンショップ福井において、①新品タイヤ・自動車用品の直営店による卸・小売業務、②リトレッドタイヤ(再生タイヤ)の製造・販売業務、③タイヤリサイクル業務 の3つの関連するタイヤビジネスを福井県中心に事業展開しています。
小野谷機工は事業活動の円滑化と持続的成長の実現のために、企業価値・信用力の向上、優秀な人材の確保、組織体制の強化、調達・外注先との安定的・協力的な関係構築を目的としてTOKYO PRO Marketへ上場いたしました。
なお、小野谷機工の上場詳細は、下記サイトをご参照ください。
(東京証券取引所:https://www.jpx.co.jp/equities/products/tpm/issues/index.html)
(小野谷機工:https://www.onodani.co.jp/ir/)
日本M&AセンターのTOKYO PRO Market上場支援
日本M&Aセンターは、2019年7月にTOKYO PRO Marketの上場指導・審査・モニタリングを一貫して担う“J-Adviser”資格を取得し、小野谷機工は当社がJ-Adviserとして上場した第37号銘柄です。
当社では引き続き、多くの企業にTOKYO PRO Marketを活用した成長を実現していただけるよう、TOKYO PRO Marketへの上場をサポートするだけでなく、M&Aのリーディングカンパニーとして、一般市場への市場変更や海外進出、新規事業の創出等、TOKYO PRO Market上場のさらに先を見据えた成長支援サービスを提供していく所存です。
また、金融機関、会計事務所等との連携もより一層強固にしながら、各地域に“スター企業”を創出することで、地域経済の活性化や雇用創出といった真の地方創生の実現に貢献してまいります。
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