M&Aニュース

キリンホールディングス、豪州にて健康食品を扱うBlackmoresを子会社化へ

更新日:

キリンホールディングス株式会社(2503)は、Blackmores Limited(オーストラリア、以下Blackmores)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

取得価格は、約1,880百万豪ドル(約1,692億円 ※1豪ドル=90円で計算)。

キリンホールディングスは、酒類、清涼飲料、医療用医薬品、乳製品の製造・販売等を行うグループの持株会社。

Blackmoresは、アジア・パシフィックにおいてサプリメントなどの健康食品(ナチュラル・ヘルス)事業を展開している。

本件M&Aによりキリンホールディングスは、ヘルスサイエンス事業の商品ラインアップを充実させ、事業規模を拡大する。

・今後の予定
株式取得実行日 2023年8月

食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

食品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、食品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

キリンホールディングスに関連するM&Aニュース

キリンHDグループのキリンビバレッジ、花王から茶カテキン飲料「ヘルシア」事業を譲り受け

キリンホールディングス株式会社(2503)のグループ会社である、キリンビバレッジ株式会社(東京都中野区)は、花王株式会社(4452)の茶カテキン飲料「ヘルシア」に関する事業を譲り受けることを決議し、2024年2月1日に同社との間で事業譲渡契約を締結した。今後、両社にて必要な許認可取得などの手続きを経て、2024年8月(予定)より茶カテキン飲料「ヘルシア」の製造・販売を開始する。キリンビバレッジは、

キリンホールディングス傘下のメルシャン、第一アルコールを吸収合併へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、グループ会社のメルシャン株式会社(東京都中野区)が、第一アルコール株式会社(東京都中野区)を吸収合併すると発表した。メルシャンは、ワインを中心とした酒類の製造・販売を行っている。第一アルコールは、原料アルコール、酒類、溶剤および化学工業製品等の販売を行っている。メルシャンのグループ会社。メルシャンは、製販一体化による新たな事業体制により、ニーズを捉えた

キリンHD、カーボンニュートラル食品の開発・販売を行う米Neutral Foodsに出資

キリンホールディングス株式会社(2503)は、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「KIRINHEALTHINNOVATIONFUND」を通じて、NeutralFoodsInc.(アメリカ・デラウェア州)に出資した。キリンHDは、キリングループの持株会社。酒類・飲料事業をグループの基盤事業として、食領域・ヘルスサイエンス領域・医領域に事業を展開している。KIRINHEALTHINNOVATIO

キリンHD、Myanmar Breweryの全株式譲渡、ミャンマー事業から撤退へ

キリンホールディングス株式会社(2503)は、キリンHDの子会社であるKirinHoldingsSingaporePte.Ltd.(シンガポール、KHSPL)が保有するMyanmarBreweryLimited(ミャンマー・ヤンゴン、MBL)の全株式を、MBLに譲渡すること(MBLによる自己株式取得)を決定した。譲渡価額は、約224億円(3,240億MMK)を予定している。キリンHDは、酒類・飲料

キリンHD、甘味タンパク質の開発を行うJoywell Foodに出資

キリンホールディングス株式会社(2503)は、コーポレートベンチャーキャピタルファンド「KIRINHEALTHINNOVATIONFUND」を通じて、JoywellFood,Inc.(アメリカ・カリフォルニア州)に出資した。キリンHDは、酒類・飲料事業をグループの基盤事業として、食領域・ヘルスサイエンス領域・医領域に事業を展開している。JoywellFoodは、甘味タンパク質の開発と砂糖不使用食品

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて持続的に発展することを支援するために2022年にNihonM&ACenterVietnamへ入社しました。当社へ入社する前

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠点の集積地として地位を維持しています(タイ:21社、マレーシア:11社、インド:5社)。リークアンユー首相の下で、少ない資

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年4月
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30

月別M&Aニュース

注目ニュースワード