M&Aニュース

KDDI、自己株式の取得及び自己株式の公開買付けを発表

更新日:

KDDI株式会社(9433)は、2024年5月10日開催の取締役会において、会社法 第 165 条第3項の規定により読み替えて適用される同法第 156 条 及び当社定款 の規定に基づく自己株式の取得及びその具体的な取得 方法として、自己株式の公開買付け(TOB、以下「本公開買付け」)を行うことを決議した。

自己株式の取得に関する取締役会決議内容

日程等

① 取締役会決議日   :2024年5月10日(金曜日)
② 公開買付開始公告日 :2024年5月13日(月曜日)
            電子公告を行い、その旨を日本経済新聞に掲載する。
③ 公開買付届出書提出日:2024年5月13日(月曜日)

買付け等の期間

2024年5月13日(月曜日)から2024年6月10日(月曜日) まで(21営業日)

買付け等の価格

普通株式1株につき、金 3,896 円

買付予定の株券等の数

株券等の種類 買付予定数 超過予定数
普通株式 54,780,000 株 ―株 54,780,000 株

買付け等に要する資金

金 213,454,880,000円

決済の開始日

2024年7月2日(火曜日)

公開買付代理人

大和証券株式会社

通信業界のM&A・事業承継の動向はこちら

KDDIに関連するM&Aニュース

KDDI、ローソンをTOBで持分法適用関連会社へ

KDDI株式会社(以下「公開買付者」)は、2024年3月27日、株式会社ローソン(2651、以下「対象者」)の株券等を金融商品取引法に基づく公開買付け(TOB)により取得することを決定し、2024年3月28日より本公開買付けを実施していたが、本公開買付けが2024年4月25日をもって終了した。また、本公開買付けの結果、2024年5月7日(本公開買付けの決済の開始日)付で、対象者は公開買付者の持分法

KDDI、ローソンに対しTOBを3月28日実施へ

KDDI株式会社(9433、以下「公開買付者」)は、2024年2月6日付「株式会社ローソン(2651)に対する公開買付けの開始予定及び資本業務提携契約の締結に関するお知らせ」(その後の訂正を含み、以下「2024年2月6日付公開買付者プレスリリース」)にて公表していたとおり、株式会社ローソン(2651、以下「対象者」)の親会社である三菱商事株式会社(以下「三菱商事」といい、公開買付者及び三菱商事を総

エイベックス、エイベックス・ライヴ・クリエイティヴのLivePocket事業をKDDIに譲渡

エイベックス株式会社(7860)は、2024年3月21日開催の取締役会において、同社の連結子会社であるエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社(東京都港区、以下「ALC」)が運営するLivePocket事業(以下、「LPT事業」)をKDDI株式会社(9433)へ譲渡することについて決議した。本件取引は、ALCが新たに設立する完全子会社(以下、「対象会社」又は「承継会社」)に対して、ALCがLP

KDDI、CATV関連事業を連結子会社のJCOMに承継へ

KDDI株式会社(9433)は、CATV関連事業を吸収分割により連結子会社であるJCOM株式会社(東京都千代田区)に承継することを決定した。KDDIを分割会社とし、JCOMを承継会社とする吸収分割方式。KDDIは、JCOMより本会社分割の対価として、JCOMの普通株式74,860株の交付を受ける予定。KDDIは、日本大手の電気通信事業者。グループにて、移動通信、金融、教育、エネルギー関連など多角的

この記事に関連するタグ

「TOB」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

M&A全般
ポイズンピルとは?2種類の手法やメリット・デメリット、導入事例を解説

上場企業の株主が経営陣と経営方針などを巡って対立した結果、会社の支配力を強める目的で株式を買い進める場合があります。これが、「敵対的買収」です。しかし、敵対的買収に対して経営陣も何もしないわけではありません。経営陣と敵対する株主の動きを防ぐため、敵対的買収に対する様々な防衛策を発動して対抗します。その買収防衛策のひとつがポイズンピルです。本記事では、ポイズンピルの概要、メリットやデメリット、実際に

MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

M&A全般
MBIとは?MBOとの違いやスキーム、活用するメリットを解説

経営状態が振るわない企業に、外部の専門家を送り込み経営の立て直しを行う方法をMBIと言います。本記事ではMBIのスキームやメリット・デメリットを紹介するとともに、似た名称であるMBOやTOB、LBOとの違いについても説明します。MBIとは?MBIとは、投資家・ファンド・金融機関等が企業を買収し、経営権を握った後に経営の専門家を送り込み、企業の立て直しや、企業価値向上を図る買収形態の一つです。企業価

日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

M&A全般
日立のM&Aプレスリリースから読み解く!価格交渉の背景とは?

日本M&Aセンターの中で特に業界での経験豊富な二人のスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動き、プレスリリースを中心に解説する「M&Aニュースサテライト」。今回は前回に引き続き日立製作所による日立物流の売却をテーマに解説します。(本記事ではYouTube動画の概要をご紹介します。)日立製作所と日立物流が正式発表へ西川:前回(日立製作所が日立物流を売却へ!M&Aの狙いとは)につづき日立物流パート2

上場企業オーナー経営者の主要株式の売却について

M&A全般
上場企業オーナー経営者の主要株式の売却について

上場企業オーナー経営者の企業承継のためには、非上場企業とは異なる金融商品取引法(以下、「金商法」という)に基づき、株式公開買付け(TOB)によることが殆ど不可欠である。発行済み株式の3分の1超の株式の売買を伴うケースでは、オーナー経営者が予め特定の買受人(以下、「承継予定者」という)と相対で株式を売却する場合でも、TOBによることが金商法上必要になる。そこで、検討すべき実務上のポイントを、以下に説

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年5月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード