M&Aニュース

CAC Holdings(4725)、シンガポールの医療機関向けIT子会社の全株式譲渡

更新日:

CAC Holdings(4725)は、保有するSierra Solutions Pte. Ltd.(シンガポール、Sierra Solutions)の全株式(所有割合70.0%)の譲渡を決定した。譲渡先は非開示。

CAC Holdingsグループは、現在、海外事業の見直し及び再構築による収益性の向上に取り組んでいる。
Sierra Solutionsは、アジアを中心とした医療機関向けにITサービスを提供している。

CAC Holdingsグループは、自社グループの行うITサービスやヘルスケア関連サービスとの事業シナジーの創出を見込み、平成27年12月にSierra Solutionsを連結子会社化したが、期待したシナジーが得られなかったため本件に至った。

●今後のスケジュール
株式譲渡実行日 平成29年11月30日

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A・事業承継の動向はこちら

システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、システム・組込ソフト開発・情報処理支援業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

CAC Holdingsに関連するM&Aニュース

シーエーシー、CAC オルビスの株式を追加取得し完全子会社化

株式会社シーエーシー(東京都中央区)は、子会社である株式会社CACオルビス(大阪府大阪市)の株式を2024年3月29日付で追加取得し、完全子会社とした。シーエーシーは、システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービスを行う。CACオルビスは、システムコンサルティング、ソフトウェア企画・開発、特機事業(工場向け各種ハード及びソフトウェア開発)、システム運用・保守を行う。株式取得の理由

シーエーシー、ソフトウェア受託開発・SES事業のRossoを買収

株式会社シーエーシー(4725)は、株式会社Rosso(東京都渋谷区)の発行済み全株式を取得し子会社とすることについて、同社および同社株主との間で合意し、株式譲渡契約を2024年3月22日付で締結した。本件株式取得後、Rossoは同社の子会社となる。シーエーシーは、システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービスを行う。Rossoは、Webアプリケーション開発、ITインフラ構築運用

シーエーシー、合弁会社エムハートを完全子会社化

株式会社シーエーシー(東京都中央区、以下CAC)は、モリーオ株式会社(岩手県盛岡市)との合弁会社である株式会社エムハート(岩手県盛岡市)を2023年6月8日付で子会社化した。モリーオが保有していたエムハートの全株式(発行済株式総数の51%)をエムハートが自己取得し、CACの完全子会社となった。CACは、システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービスを行っている。株式会社CACHo

CAC Holdingsの子会社シーエーシーが、Empathの音声解析AI事業を譲受へ

株式会社CACHoldings(4725)の連結子会社である株式会社シーエーシー(東京都中央区、以下CAC)は、株式会社Empath(東京都渋谷区)の音声解析AI事業を譲り受けに関し、同社と事業譲渡契約を締結した。CACHoldingsは、グループにてシステム構築サービスや保守サービス等の提供を行っている。CACは、システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービスを行っている。Em

CAC Holdings(4725)、インドネシアを主要拠点とするIT企業Mitrais Pte. Ltd.の全株式取得、子会社化

CACHoldings(4725)は、MitraisPte.Ltd.(シンガポール、Mitrais社)の全株式を取得し、子会社化を決定した。取得価額は概算2,890百万円。CACHoldingsグループは、中期経営戦略においてデジタルトランスフォーメーションによる急速な変化に対応するため、新技術の取り込みや、事業体制の変更などに取り組んでいる。Mitrais社は、インドネシアを主要拠点とするIT企

この記事に関連するタグ

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

M&A全般
株式譲渡とは?中小企業が用いるメリット・注意点・手続きを解説

株式譲渡は、株式の譲渡によってM&Aが完了し、比較的簡易な手続きであることから、中堅・中小企業のM&Aで多く用いられるスキームです。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターのご支援するM&Aでは約9割の案件で株式譲渡の手法が用いられています。非上場株式が多くを占める中小企業M&Aには特有の論点があります。経

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて持続的に発展することを支援するために2022年にNihonM&ACenterVietnamへ入社しました。当社へ入社する前

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠点の集積地として地位を維持しています(タイ:21社、マレーシア:11社、インド:5社)。リークアンユー首相の下で、少ない資

小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

海外M&A
小さく生んで大きく育てる ベトナムM&A投資の特徴

本記事では、ベトナムでのM&Aの特徴と代表的な課題について解説します。(本記事は2022年に公開した内容を再構成しています。)比較的に小粒である、ベトナムM&A案件ベトナムのM&A市場は、ここ数年は年間平均300件程度で推移、Out-Inが全体投資額の約6~7割を占め、その中で日本からの投資件数はトップクラスです(2018年:22件、2019年:33件、2020年:23件)。興味深いことに、1件当

「クロスボーダーM&A・株式譲渡」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2017年11月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード