M&Aニュース

No.1の子会社、アレクソンがSES事業のアイ・ティ・エンジニアリングを買収

更新日:

株式会社No.1(3562)の子会社である株式会社アレクソン(大阪府大阪市)は、株式会社アイ・ティ・エンジニアリング(東京都大田区、以下「ITE社」)の発行済株式全てを取得することを決定した。

アレクソンは、主に情報セキュリティ機器の開発・製造を手掛けている。

ITE社は、SES事業(IT を中心にエンジニアが不足している企業に対し、エンジニア派遣等のサービスを提供する事業)を中心に、IT エンジニアリングに係る事業を展開している。

株式取得の目的

本株式取得により、アレクソンは、ITE社の保有するSES事業に関するノウハウを獲得すると共に、ITE社が長年かけて良好な関係を築いてきた顧客との間で今後取引関係を構築していくことが可能となる。

No.1は、「事業領域拡大に向けた積極投資」を重点戦略の一つとして掲げており、これを実現するための手段として積極的にM&A を活用していく方針。

取得株式数、取得価格及び取得前後の所有株式の状況

① 異動前の所有株式数:0株(議決権所有割合:0%)
② 取得株式数:400 株
③ 取得価格: 株式の取得価格は、相手方との協議により、非開示とする。
④ 異動後の所有株式数:400 株(議決権所有割合:100%)

日程

① 取締役会決議日:2024年4月24日
② 契約締結日:2024年4月24日
③ 株式譲渡実行日:2024年4月30日(又は別途合意した日)

電気・機械専門卸業界のM&A・事業承継の動向はこちら

電気・機械専門卸業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、電気・機械専門卸業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

No.1に関連するM&Aニュース

No.1、システム・ソフトウェア開発のOZ MODEを株式交換により子会社化

株式会社No.1(3562)は、No.1を株式交換完全親会社、OZMODE株式会社(東京都渋谷区)を株式交換完全子会社とする株式交換を実施することを決定し、両社間で株式交換契約を締結した。No.1は、セキュリティ商品の製造・販売、OA関連商品販売、情報通信端末販売などを手掛けている。OZMODEは、ITコンサルティング、システム・ソフトウェア開発、WEBコンサルティングを行っている。長期にわたり大

No.1(3562)、IT関連システム及びアプリ開発のリライの全株式取得、完全子会社化へ

株式会社No.1(3562)は、株式会社リライ(東京都渋谷区、リライ社)の全株式取得、完全子会社化することを決定し、株式譲渡契約を締結した。取得価額は、3,699万円。No.1は、OA関連および情報セキュリティ商品販売等のオフィスコンサルタント事業とシステムサポートおよびオフィス通販のシステムサポート事業を行っている。リライは、インターネット関連システムおよびアプリの開発に関する事業を展開している

No.1(3562)、エフティグループ(2763)のネットワーク・セキュリティ事業を展開している子会社アレクソンを完全子会社化

株式会社No.1(3562)は、株式会社エフティグループ(2763)の子会社である株式会社アレクソン(東京都中央区)の株式を取得し、その後No.1を株式交換完全親会社としアレクソンを株式交換完全子会社とする株式交換を行うことを決定した。No.1は、アレクソンの発行済株式240,685株のうち、本株式取得により229,521株を取得し、2,964株について本株式交換により取得する。残りの自己株式8,

光通信(9435)、No.1(3562)よりWebマーケティング活用の情報通信端末販売子会社の株式35%を譲り受けおよび業務提携

光通信(9435)は、No.1(3562)より、同社子会社である株式会社No.1パートナー(東京都千代田区)の株式35%を譲り受けるとともに、No.1との間で、Webマーケティングによる各種情報通信端末の販売事業に関する業務提携を行うことを決定した。譲渡価額は7,000千円。No.1は、2019年4月に株式会社No.1パートナーを設立した。同社では今後Webマーケティングによる、タブレットPC・ス

この記事に関連するタグ

「買収」に関連するコラム

TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

M&A全般
TOB(株式公開買付け)とは?目的や流れ、企業事例を解説!

東京証券取引所の市場再編やPBR(株価純資産倍率)改善要請を背景に、成長を意識した買収、上場企業へのTOB(株式公開買い付け)の動きが活発化しています。本記事ではTOBの概要や主な流れ、メリット、企業事例をご紹介します。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらTOB(株式

コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

M&A全般
コングロマリットとは?メリットや企業事例を紹介

不透明な時代を生き抜くための戦略として、コングロマリット型経営は注目されており、国内ではその動きが活発化しています。本記事では、コングロマリットの特徴やメリットなどについて解説していきます。日本M&Aセンターでは、M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せください。無料相談はこちらコングロマリットとはコングロマリット(co

新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

M&A全般
新NISAがM&Aのきっかけ?ドコモのマネックス証券子会社化を解説

業界経験豊富なM&Aのスペシャリストが、世の中の企業のM&Aの動きについて、プレスリリースを紐解き解説する「M&Aニュースサテライト」。今回はNTTドコモとマネックスグループ・マネックス証券のニュースを解説します。※本記事はYouTube動画の内容を抜粋・編集してご紹介します。日本M&Aセンターは上場企業、中堅・中小企業のM&A・企業戦略を経験・実績豊富なチームがご支援します。ご相談は無料、秘密厳

敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

M&A全般
敵対的買収とは?仕組みやメリット、防衛策、企業事例を解説

買収は「敵対的買収」と「友好的買収」の2つに大別できます。日本における企業買収の大半は友好的買収によって行われますが、稀に敵対的買収が行われることもあります。本記事では、敵対的買収の概要、敵対的買収を仕掛けられた側の防衛策、企業事例などをご紹介します。日本M&Aセンターでは、友好的M&Aをはじめ様々な経営課題の解決に向けて専門チームを組成し、ご支援を行っています。詳しくはコンサルタントまでお問合せ

「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

M&A全般
「後継者のいない会社」を買うメリットとは?

近年、後継者不在の会社を第三者が譲受けるケースが増加傾向にあります。本記事では、後継者のいない会社を買う場合のメリット、認識しておきたい注意点、会社の探し方や相談先についてご紹介します。買収をご検討の方は、希望条件(地域、業種など)を登録することで、条件に合致した譲渡案件のご提案や新着案件情報を受け取ることができます。まずは登録から始めてみませんか?買収希望条件の登録(無料)はこちら後継者のいない

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

【連載】「伸びる企業の買収戦略」買収成功のロードマップ 『100日プラン』

日本M&Aセンターの新刊書籍『伸びる企業の買収戦略―実録中堅・中小M&A成功事例の徹底解剖!』が発売されました(2023年9月13日ダイヤモンド社より発行)。中堅・中小企業向けに買収戦略の考え方や成功パターン、デューデリジェンスやPMIなどのポイント、複数社買収の効果や海外M&Aなどについて、豊富な実例を交えて解説した「譲受企業(買い手)」向けの実践的な入門書です。M&Aマガジンでは、全4回にわた

「買収」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

月別M&Aニュース

注目ニュースワード