M&Aニュース

トーモク、ベトナムのKhang Thanh Manufacturing Joint Stock Companyを子会社化へ

更新日:

株式会社トーモク(3946)は、Khang Thanh Manufacturing Joint Stock Company(カンタン株式会社:ベトナム ビエンホア市、以下カンタン)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。

なお、株式取得に伴いカンタンは有限会社(以下、カンタン社)に会社形態の変更を予定している。

トーモクは、段ボール・紙器製品を中心とした総合包装メーカー。

カンタンは、ベトナムにて紙器製造販売を行っている。

本件M&Aによりトーモクは、ベトナム事業を段ボール事業から紙器事業に拡大し、提案力の向上・相乗効果を通じ、ベトナム事業基盤の強化・発展に取り組む。また、紙器事業にカンタン社の生産ラインを加えることで、紙器製品の提案・供給力の強化を図る。

紙・パルプ・紙加工品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら

紙・パルプ・紙加工品製造業界のM&A売却・事業承継案件

日本M&Aセンターでは、紙・パルプ・紙加工品製造業界をはじめ、譲渡案件情報を常時ご紹介しております。ご興味のある案件がありましたら、ぜひお問い合わせください。

トーモクに関連するM&Aニュース

トーモク、コスモス工業を子会社化

株式会社トーモク(3946)は、コスモス工業株式会社(長野県茅野市)の事業を会社分割により承継する、株式会社コスモス工業(長野県茅野市)の全株式を取得し、子会社した。トーモクは、段ボール・紙器製品を中心とした総合包装メーカー。コスモス工業は、段ボール製造・加工・販売および梱包請負を行っている。本件M&Aによりトーモクは、長野県および近隣の地域において、コスモス工業を加えたグループ会社間の連携を強化

トーモク、名古屋で不動産事業を展開する玉善の全株式取得、子会社化へ

株式会社トーモク(3946)は、株式会社玉善(愛知県名古屋市)の戸建住宅分譲事業を会社分割により承継する株式会社タマゼン(愛知県名古屋市)の全株式を取得し、子会社化することを決定した。なお、取得後、株式会社タマゼンの商号を株式会社玉善に変更予定。トーモクは、段ボール・紙器事業、住宅事業、運輸・倉庫事業、商事事業を展開している。玉善は、一戸建住宅の企画・建築・販売業務、分譲マンションの企画・建築・販

トーモク(3946)、段ボール・紙器製造の遠州紙工業の全株式取得、完全子会社化

トーモク(3946)は、遠州紙工業株式会社(静岡県浜松市)の発行済全株式を取得し、完全子会社化した。遠州紙工業は、段ボール事業と紙器事業を行っている。青果物、製菓、自動車関係など多数の優良得意先を持つ。本件M&Aにより、トーモクは、遠州紙工業と近隣の自社グループ会社との連携を一層強化し、静岡西部地区における段ボール・紙器事業の更なる発展を図る。

この記事に関連するタグ

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連するコラム

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡契約書の基本

本記事では、クロスボーダーM&Aのスキームとして一般的な株式譲渡の場合に締結される株式譲渡契約書(英語ではSPA、SharePurchaseAgreementやStockPurchaseAgreementと表記されます。)について解説します。株式譲渡契約書(SPA)の一般的な内容一般的な株式譲渡契約書は概ね以下のような項目で構成されていることが多いです。売買の基本事項クロージング及びクロージング条

クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

海外M&A
クロスボーダーM&Aにおける株式譲渡の基本 ~法務~

この記事では、クロスボーダーM&Aの手法として用いられることの多い株式譲渡について、基本的な事項をご紹介させていただきます。クロスボーダーM&Aとは日本企業が外国企業を譲り受けるIn-OutM&Aと外国企業が日本企業を譲り受けるOut-InM&Aを、国境をこえて行われるM&Aということで、クロスボーダーM&Aと呼びます。海外M&Aという呼ばれ方をする場合もあります。@sitelink株式譲渡とは株

関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

広報室だより
関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip 2022」に登壇!

2022年11月下旬に大阪市内で開催された関西最大規模のビジネスカンファレンス「WestShip2022」(主催:株式会社ニューズピックス)で、株式会社日本M&Aセンターの渡部恒郎がトークセッションに登壇しました。当日の模様を紹介します。(写真左から)株式会社日本M&Aセンター取締役渡部恒郎氏、株式会社スマートメディア代表取締役成井五久実氏、株式会社USEN-NEXTHOLDINGS執行役員/事業

ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

海外M&A
ベトナムM&A成約事例:日本の「ホワイトナイト」とベトナム企業

今回ご紹介するプロジェクトTの調印式の様子(左から、ダイナパック株式会社代表取締役社長齊藤光次氏、VIETNAMTKTPLASTICPACKAGINGJOINTSTOCKCOMPANYCEOTranMinhVu氏)私はベトナムの優良企業が日本の戦略的パートナーとのM&Aを通じて持続的に発展することを支援するために2022年にNihonM&ACenterVietnamへ入社しました。当社へ入社する前

シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

海外M&A
シンガポールに代わる地域統括拠点 マレーシアという選択肢

人件費、賃料、ビザ発行要件、すべてが「高い」シンガポールASEANのハブと言えば、皆さんが真っ先に想起するのはシンガポールではないでしょうか。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、シンガポールでは87社の統括機能拠点が確認されています。東南アジアおよび南西アジア地域最大の統括拠点の集積地として地位を維持しています(タイ:21社、マレーシア:11社、インド:5社)。リークアンユー首相の下で、少ない資

株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

M&A全般
株式譲渡とは?M&Aにおけるメリット、手続き、税金を解説

中堅・中小企業のM&Aで、最も多く用いられるスキームが株式譲渡です。本記事では、株式譲渡の概要、メリットやデメリット、手続きの流れ、税金についてM&Aに精通した税理士がご紹介します。日本M&Aセンターは株式譲渡をはじめ、様々なスキームのM&Aを経験・実績豊富なチームがご支援します。詳しくはコンサルタントまでお尋ねください。M&A・組織再編に関するご相談はこちらから株式譲渡とは株式譲渡は、譲渡対象企

「株式譲渡・子会社・クロスボーダーM&A」に関連する学ぶコンテンツ

M&Aで失敗したくないなら、まずは日本M&Aセンターへ無料相談

M&Aニュース検索

注目のM&Aニュース

最新のM&Aニュース

日付別M&Aニュース

2023年5月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

月別M&Aニュース

注目ニュースワード