[M&A事例]Vol.41 地域密着・優良薬局チェーンのスムーズな事業承継に成功~業界再編の旬を逃さず、客観的な経営判断を~
順調な経営の中、予期せぬトラブルが重なり「5年後に引退、3億の自己資金を残す」と目標を定めたオーナー。業界再編を暗示する診療報酬改訂も第三者への事業承継を検討するきっかけになったと語ります。
順調な経営の中、予期せぬトラブルが重なり「5年後に引退、3億の自己資金を残す」と目標を定めたオーナー。業界再編を暗示する診療報酬改訂も第三者への事業承継を検討するきっかけになったと語ります。
当初は譲受を検討していたものの、介護業界の変化が自社譲渡検討のきっかけに。相続税制のハードルも第三者への承継選択の背景にあったとお話しくださいました。
創業以来200社以上のM&Aによる譲受実績を持つ企業のオーナーに、M&Aでの成長を選択したきっかけ、譲受の際に気を付けていること、今後の戦略について伺いました。
不動産業界で10年後も会社が成長し続けるために必要なのは「資金力」と「人材」。当時40代半ばのオーナーは自社がベストな状態・条件で売るためにM&Aにトライしたとお話しくださいました。
80年以上続く薬局を3代目として継いでこられた譲渡オーナー。当初、譲受側としてセミナーに参加したものの自社の譲渡を決意されたその背景について詳しくお話しくださいました。
即席麺や乾麺等のメーカーとして著名なヒガシマル社はM&Aによる譲受で業績を伸ばされています。M&Aを選択されたきっかけ、海外への進出など今後の展開について話を伺いました。
10社以上のM&Aによ実績を持つ自動車総合サービス業のイチネンホールディングス。国内でM&A自体が珍しいとされていた1970年代から、同業の譲受を行っていたそうです。
「M&Aは大企業がするもの」というイメージがセミナー参加で覆り、一気に自分事として検討へ。お相手探しで大切にしたこと、そして統合後にご家族と第2の人生を歩み始めた現在についてもお話しくださいました。
電力・通信用機材の製造を行う電研社は、3件のM&Aによる譲受により、製造・工事・特殊加工をワンストップで実行可能にしました。それぞれの譲受の狙い、今後の戦略について伺いました。
引退時期から逆算して、43歳から事業承継について検討してきたと語る譲渡オーナー。第3者承継にふみきったきっかけは、税理士に提示された自社株の想定以上に高額な相続税でした。
M&A後、3か月にわたり譲受企業に常駐し文化融合に尽力してきたオーナー。文化融合の極意、双方の社員に起きた意識変化、買収を検討される経営者へのアドバイスを伺いました。
浅草で30年以上愛されてきた鰻店を経営してきた譲渡オーナーは、事業を託せる相手が見つかった喜びを。譲受オーナーからは統合する上で大切にしていることをそれぞれお話しくださいました。
M&Aを通じた譲受を3社行ってきたオーナーに、M&A後のPMIの取り組みとして行っている「シナジー会議」やM&Aを行って実感しているメリットについてお話を伺いました。
自社を譲渡してから5年。M&Aを決断した当時の心境、ご家族の反応についてお話しいただきました。またご自身が現在体現されているハッピーリタイアのポイントについても言及いただきました。
実父からの承継時、高額な相続税が降りかかったご自身の体験から、第三者への承継を決意。経営者仲間の友好的M&Aの事例を知り、M&Aへのマイナスイメージが払拭されたと語ります。
60歳での引退を目標に数年前から事業承継の準備を進めてきたオーナー。「トップが変わることで新しい事業へのチャレンジの可能性が膨らむ」とM&Aによるメリットを語ってくださいました。
ビルメンテナンス・警備事業を展開されてきた譲渡オーナーに、M&Aを検討するで繰り広げられたご家族でのやりとり、様々な経緯を経て理想のお相手に巡り合えたこと、統合後の現在についてお話を伺いました。
情報漏洩などあらゆるリスクを勘案し、仲介会社選びの段階から慎重に検討を重ねられた譲渡オーナー。「ファミリー企業からパブリックカンパニーに変貌」という強い期待感でM&Aを推進されたその理由をお話しくださいました。
後継者不在で税理士から廃業を勧められていたオーナーがM&Aを選択した理由とは⁉M&A後、お取引先からは「廃業しないで良かった」との声をたくさんかけられたというエピソードをお話しくださいました。
テレビ番組の大会で優勝するなど横浜で有名な和菓子店。譲渡オーナーはご家族の健康不安を機に第三者への事業承継を検討されたと語ります。お相手選びの理由は「シナジーの明確さ」でした
「現場で活躍することと、会社を経営することは別の難しさがある」と外部への承継を検討した譲渡オーナー。同じ製造業であるからこそ品質へのこだわりを理解してくれる、とお相手選びの理由を語ります。
北欧雑貨の輸入、販売を行う会社を営むオーナーは、ネット通販を行う企業の理念に共感。統合によるシナジー効果のほか、女性社員が多いという共通点もお相手選びの後押しになったと語ります。
海外拠点で活躍できる人材を確保して、安定した業績を上げ続けるためシナジーのあるお相手企業を譲渡先として検討したと語るオーナー。大手商社グループであるお相手との統合で実現したシナジー効果とは。
売上の7割が大手取引先1社が占めていたことから、安定的な企業体質に改善したいと事業譲渡による成長を模索したのが譲渡検討のきっかけでした。経営の引継ぎを終えられた現在、別会社の経営に専念し充実した生活を送られています。
「生涯現役」をモットーに和菓子店を営むオーナー。経営者仲間からの紹介で譲渡を決意。経営からは退いたものの、和菓子製造の現場に携わり新たなスタートを切られていらっしゃいます。
後継者不在に加えて調剤薬局業界を取り巻く事業環境、未来を見据えてM&Aを決意された譲渡オーナー。地域医療サービスを守るという理念に共感しお相手を選定されました。
食品の開発業務受託機関として順調な経営の中、なぜM&Aによる第三者承継を決意したのでしょうか。その背景には親族や社内への承継の難しさがありました。
「M&Aは有効な経営戦略」と知り、譲渡を決意。お相手に求める4つの条件についてもお話しくださいました。譲受オーナーは、従業員への情報開示の際のエピソードについて語ってくださいました。
自社の高い技術力、人材、ノウハウに絶対の自信と誇りを持つオーナーは、譲渡によって自社の従業員たちが引き続き活躍出来る場を広がられたことを嬉しく思う、と語ってくださいました。
「事業会社の子会社となって独立性を失っては意味がない」とファンドを選択した譲渡オーナー。ファンドに対する不安を持ちながらも最終的に決断に至った背景についてお話しくださいました。