寄稿は、2018年度診療報酬改定における重要な論点をまとめて、考察する連載の最終回で第8回目。
第8回目では、調剤報酬改定後の中堅薬局の生き残り戦略について解説しています。

小林は、今回の改定の影響が大きかったのは大手チェーンであったが、中堅・中小薬局が次回以降の改定対象になることは想像に難くなく、次の改定への対応策を練る必要があると述べ、既に動き出した中堅薬局は、選択と集中を検討し次の10年を生き残れる体制をつくろうとしていると語っています。

M&A市場においても、2016年と今回の改定で中堅薬局がM&Aのバイサイド（buy side、買い主側）のメインプレーヤーとなる変化が起きていると指摘。「事前に体制を整えておくことが、中堅企業のM&A戦略成功のポイント」と語っています。

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