M&Aニュース

鉄鋼・金属製品製造業界のM&Aニュース一覧

アイシン、LIXILへシャワートイレ事業を譲渡

株式会社アイシン(7259)と株式会社LIXIL(5938)は、2023年7月に両社で基本合意したアイシンのシャワートイレ事業をLIXILに移管することに関する契約を正式に締結した。アイシンは、自動車部品、エネルギー・住生活関連製品の製造販売を行う。LIXILは、ウォーターテクノロジー事業とハウジングテクノロジー事業を行う。本契約は、アイシンの日本および中国におけるLIXIL向けシャワートイレ事業

UACJ、グループ内組織再編へ

株式会社UACJ(5741)は、2024年3月28日開催の取締役会において、2024年10月1日付(予定)で同社および同社の完全子会社を当事者とするグループ内組織の再編を実施することを決議した。本組織再編の目的UACJグループは、第4次中期経営計画において、重点課題の一つとして「リサイクル推進」を掲げる予定であるほか、グループとして価値提供および需要捕捉を狙う重点分野の一つとして「航空宇宙・防衛」

日本製鉄子会社の日鉄物産、同社子会社のNS建材薄板を吸収合併

日本製鉄株式会社(5401)、日鉄物産株式会社(東京都中央区)およびNS建材薄板株式会社(東京都中央区)は、日鉄物産とNS建材薄板の合併を決定した。日鉄物産を存続会社とする吸収合併方式。日鉄物産は、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧その他の商品の販売及び輸出入業を行う。NS建材薄板は、鉄鋼製品、鉄鋼加工製品、建材商品の販売を行う。合併の背景2018年12月の日鉄物産によるNS建材薄板(旧日本鐵板㈱)

新日本電工、子会社の中央電気工業を吸収合併

新日本電工株式会社(5563)は、2024年3月27日開催の当社取締役会において、2024年7月1日を効力発生日として、同社を吸収合併存続会社とし、同社連結子会社である中央電気工業株式会社(茨城県鹿嶋市)を吸収合併消滅会社として吸収合併することを決議した。本吸収合併の目的新日本電工では、2030年「あるべき姿」に向け、成長分野である中央電気工業の焼却灰資源化事業の重要性が益々大きくなることを受け、

古河機械金属、ジブラルタル銅鉱山運営のカナダCariboo Copperの全保有株式を譲渡

古河機械金属株式会社(5715)は、カナダのジブラルタル銅鉱山の権益の25%を保有するCaribooCopperCorp.(カナダ、以下「CCC」)の株式を25%保有している。2024年3月25日開催の取締役会において、同社が保有するCCCの全株式を、CCCの株式を50%保有しているTasekoMinesLimited(カナダ、以下「Taseko」)に譲渡することを決議した。古河機械金属は、鉱山開

ホッカンホールディングス、傘下のコスメサイエンスをSonotasに譲渡

ホッカンホールディングス株式会社(5902)は2024年3月1日開催の取締役会において、連結子会社である北海製罐株式会社(東京都中央区)が保有する株式会社コスメサイエンス(東京都北区、以下「対象会社」)株式の全部をSonotas株式会社(東京都港区)へ譲渡することを決議した。ホッカンホールディングスは、容器事業、充填事業、海外事業の主要3事業の子会社を傘下にもつホッカングループの純粋持株会社。So

東洋製罐グループホールディングス、マレーシアPCG社を買収

東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)は、2024年2月29日開催の取締役会において、マレーシアでホームケア製品およびパーソナルケア製品の充填事業等を行うPremierCentreGroupSdn.Bhd.(マレーシア、以下「PCG社」)を子会社化することを目的とした株式譲渡契約を、同社とPCManufacturingSolutionsHoldingsSdn.Bhd.との間で締結する

日創プロニティ、内装用木材・集成材加工・販売のマルトクを買収

日創プロニティ株式会社(3440)は、2024年1月15日開催の取締役会において、株式会社マルトク(香川県高松市)の株式を取得し、子会社化することについて決議した。日創プロニティは、建築・建材、環境・エネルギー、工場・プラント、駐車場、仮設・プレハブ、半導体、農業、畜産、車両部品等広範囲な業界に向けて各種金属製品を提供する。マルトクは、1920年創業の老舗材木店。内装用木材・集成材の加工・販売を行

パイオラックス、金型製造・販売のピーエムティーを吸収合併

株式会社パイオラックス(5988)は、連結子会社である株式会社ピーエムティー(栃木県真岡市)を吸収合併することを決議した。パイオラックスを存続会社とし、ピーエムティーを消滅会社とする吸収合併方式。パイオラックスは、コイルばね、薄板ばね、ワイヤーフォーム、金属及び合成樹脂ファスナー、ユニット機構部品、医療用具・医療用機械器具などの製造・販売を行う。ピーエムティーは、金型の製造・販売を行う。パイオラッ

旭化成ホームズ、中央ビルト工業をTOBで子会社化

旭化成株式会社(3407)の完全子会社である旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区)は、2023年12月14日開催の取締役会において、完全子会社とするために中央ビルト工業株式会社(1971)の普通株式を公開買付けにより取得することを決議した。旭化成ホームズは、旭化成において住宅事業を本格的に立ち上げたのを契機に、1972年11月に旭化成(当時の商号は旭化成工業株式会社)の完全子会社の住宅専業会社と

JFE商事、合金鉄メーカーOMホールディングスに出資

JFE商事株式会社(東京都千代田区)は、マレーシア・サラワク州での合金鉄製造事業等を展開するOMHoldingsLimited(シンガポール、以下、OMH社)との間で、OMH社がオーストラリア証券取引所にて新たに発行する株式約27.6百万株(新株発行後発行済株式総数の約3.61%)を取得することを決定した。JFE商事は、鉄鋼製品、鉄鋼原料、資機材、不動産等の国内取引、輸出入および外国間取引を行う、

三ッ星、シーエスのLED事業承継会社を買収

株式会社三ッ星(5820)は、株式会社シーエス(大阪府大阪市)が運営するLED事業を新設分割して設立予定である新会社の株式を取得し、子会社化することを決定した。三ッ星は、電線、合成樹脂押出成形品、高機能チューブ、電熱線の企画、製造、販売を行う。シーエスは、LED商品の企画、開発、製造、販売及び輸出入、再生可能エネルギー事業コンサルティング等を行う。三ッ星は、2021年より始まった水銀に関する規制に

フジクラ、会社分割により子会社フジクラ・ダイヤケーブルに導体事業を承継へ

株式会社フジクラ(5803)は、導体事業(電気銅等の材料調達、銅荒引線及び銅線販売)を、連結子会社である株式会社フジクラ・ダイヤケーブル(東京都千代田区、以下FDC)に会社分割により承継する方針を決定した。本会社分割は、フジクラを分割会社としFDCを承継会社とする吸収分割方式。フジクラは、電線・ケーブル、光ファイバ・ケーブル、情報通信機器・部品、電子機器・部品、電装品・部品等の製造・販売を行ってい

DOWAメタルマイン、住友金属鉱山が保有する秋田製錬の全株式を譲受へ

DOWAホールディングス株式会社(5714)子会社のDOWAメタルマイン株式会社(東京都千代田区)は、住友金属鉱山株式会社(東京都港区)との間で、住友金属鉱山が保有する秋田製錬株式会社(秋田県秋田市)の全株式を譲り受けることに合意した。これにより、秋田製錬はDOWAメタルマインの完全子会社となる。DOWAホールディングスは、環境・リサイクル事業、製錬事業、電子材料事業、金属加工事業および熱処理事業

LIXIL、連結子会社LIXILウィンドウプロダクツを吸収合併へ

株式会社LIXIL(5938)は、連結子会社である株式会社LIXILウィンドウプロダクツ(東京都品川区)を吸収合併することを決定した。LIXILを存続会社とする吸収合併方式とし、LIXILウィンドウプロダクツは解散する。LIXILは、住宅及びビルの建材・設備機器の製造・販売、その他住宅に付帯する事業およびその関連サービスの提供を行っている。LIXILウィンドウプロダクツは、窓製品の加工・組立事業を

北川鉄工所、メキシコのKITAGAWA MEXICO, S.A. DE C.V.の株式を追加取得し完全子会社化

株式会社北川鉄工所(6317)は、連結子会社「KITAGAWAMEXICO,S.A.DEC.V.」(メキシコアグアスカリエンテス州、以下メキシコ子会社)について全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。北川鉄工所は、金属素形材事業、工作機器事業、産業機械事業を行う。金属素形材事業における北米・中南米市場の受注拡大を目指し、住金物産株式会社(現:日鉄物産株式会社)との共同出資により、メキシコ子会社

フジクラ、子会社オプトエナジーを吸収合併へ

株式会社フジクラ(5803)は、完全子会社であるオプトエナジー株式会社(千葉県佐倉市)を吸収合併することを決定した。フジクラを存続会社とする吸収合併方式で、オプトエナジーは解散する。フジクラは、電線・ケーブル、光ファイバ・光ファイバケーブル、情報通信機器・部品などを製造する大手メーカー。オプトエナジーは、高出力半導体レーザの開発・製造を行っている。フジクラは、オプトエナジーを吸収合併することで、経

共英製鋼、完全子会社の関東スチールを吸収合併へ

共英製鋼株式会社(5440)は、連結子会社である関東スチール株式会社(茨城県土浦市)を吸収合併することを決定した。共英製鋼を存続会社、関東スチールを消滅会社とする吸収合併方式。共英製鋼は、電炉メーカーとして鉄鋼製品の製造、および自動車・産廃などのリサイクル事業を行っている、鉄鋼メーカー。関東スチールは、鋼片および鋼材の製造・販売ならびに環境リサイクル事業を行う。共英製鋼は、グループ総合力の強化に向

LIXIL、子会社ソニテックの全株式を日本みらいキャピタルに譲渡へ

株式会社LIXIL(5938)は、子会社であるソニテック株式会社(東京都墨田区)の全株式をSKYホールディングス株式会社に譲渡する契約を締結した。なお、この譲渡は2023年12月1日に完了する見込み。LIXILは、トイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供している。ソニテックは、建築資材・梱包資材・産業機器・木工機械の総合販売を行ってい

ジャパンウェイスト、レナタスとの間で株式交換に関する基本合意書の締結へ

AREホールディングス株式会社(5857)は、株式会社レナタス(東京都千代田区)を株式交換完全親会社とし、ジャパンウェイスト株式会社(兵庫県神戸市)を株式交換完全子会社とする株式交換を行うことについて、レナタスおよびJ-STARNO.5-A,LPとの間で基本合意書の締結を決定し、同日付で基本合意書を締結した。AREホールディングスは、貴金属事業、環境保全事業を行っている。ジャパンウェイストは、産業

文化シヤッターの完全子会社、豪州シャッターメーカーSPRINT社の全株式取得

文化シヤッター株式会社(5930)は、完全子会社であるBXBUNKAAUSTRALIAPTYLTDが、SPRINTROLLERSHUTTERSPTYLTD(オーストラリアビクトリア州、以下SPRINT社)の全株式を取得したことを発表した。文化シヤッターは、シャッター等を扱う総合建材メーカー。SPRINT社は、オーストラリアの南東部にあるビクトリア州で、産業・商業施設向けシャッターの製造・販売を行う

東洋製罐GHD、フーズカカオと資本業務提携契約を締結

東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)は、フーズカカオ株式会社(東京都世田谷区)と資本業務提携契約を締結した。東洋製罐グループホールディングスは、金属、プラスチックとそれらの複合材料を素材とした包装容器の設計・開発・製造等を行うグループ会社の経営管理を行っている。グループの東洋製罐株式会社では、食品・飲料のレシピ開発から製品化までトータルでサポートする「FutureFoodsLabo

大和工業、インドネシア大手民営鉄鋼メーカーPT Gunung Raja Paksi Tbkの形鋼事業を取得へ

日本の電炉メーカーである大和工業株式会社(5444)ならびに同社の連結子会社であるSiamYamatoSteelCo.,Ltd.(サイアム・ヤマト・スチールカンパニーリミテッド/タイ、以下SYS)は、下記を発表した。①PTGunungRajaPaksiTbk(グヌンラジャパクシ/インドネシア西ジャワ、以下GRP)が営む形鋼事業②PTGunungGaruda(グヌンガルーダ/インドネシア西ジャワ、以

東洋製罐グループホールディングス、傘下の東洋製罐とタイのBG社が基本合意書締結へ

東洋製罐グループホールディングス株式会社(5901)は、連結子会社である東洋製罐株式会社(東京都品川区、以下TSK社)が持つBangkokCanManufacturingCo.,Ltd.(タイパトゥムターニー、以下BCM社)の一部株式をBangkokGlassPublicCompanyLimited(タイパトゥムターニー、以下BG社)に譲渡することに関し、基本合意書をTSK社とBG社との間で締結す

住友電気工業、吸収分割により子会社オートネットワーク技術研究所に事業承継へ

住友電気工業株式会社(5802)は、CAS−EV開発推進部が担当する自動車関連製品のマーケティングと先行開発に係る事業を、子会社の株式会社オートネットワーク技術研究所(三重県四日市市、以下AN研)に承継させることを決定した。住友電気工業を分割会社とし、AN研を承継会社とする吸収分割方式。住友電気工業は、自動車、情報通信、エレクトロニクス、環境エネルギー、産業素材の5つの事業分野を世界約40カ国で展

北川鉄工所、ケメット・ジャパン及びシステム精工を連結子会社化へ

株式会社北川鉄工所(6317)は、ケメット・ジャパン株式会社(千葉県千葉市)および、システム精工株式会社(新潟県長岡市)の株式をそれぞれ100%取得し、連結子会社化することを決定した。北川鉄工所は、金属素形材事業、工作機器事業、産業機械事業を行う。ケメット・ジャパンは、半導体研磨材の輸入販売、研磨加工に関する、総合技術サポートを行う。システム精工は、HDD関連部品の製造装置の製造・販売を行う。北川

日本製鉄、連結子会社3社間で経営統合へ

日本製鉄株式会社(5401)の連結子会社である松菱金属工業株式会社(埼玉県飯能市)、日鉄精鋼株式会社(大阪府堺市)および日鉄鋼線株式会社(岐阜県関市)の3社は、本年10月1日付で各社が経営統合することを決定し、合併契約を締結した。今後、各社の株主総会の承認を得た上で、本年10月1日付で「日鉄プロセッシング株式会社」として発足する予定。松菱金属工業を吸収合併存続会社とする日鉄精鋼・日鉄鋼線それぞれと

ヤマシナ、ヤマヤエレクトロニクスを子会社化へ

株式会社ヤマシナ(5955)は、ヤマヤエレクトロニクス株式会社(東京都足立区)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得後の議決権所有割合は、70.0%。ヤマシナは、十字穴ネジを主力製品とするメーカー。金属製品の企画・製造・販売を行っている。ヤマヤエレクトロニクスは、独立系の半導体商社。半導体、電子部品等の販売を行っている。本件M&Aによりヤマシナは、半導体事業がセグメントに加わることで、多

鉄鋼・金属製品製造業界を含む機械・金属・電子部品業界のM&A売却・事業承継案件一覧

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