M&Aニュース

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界のM&Aニュース一覧

関西ペイント、新世代バイオ素材開発のSpiberに出資

関西ペイント株式会社(4613)は、Spiber株式会社(山形県鶴岡市)と、構造タンパク質を用いた塗料分野の新素材、新技術の開発に向け、投資契約を締結するとともに、Spiberが実施する第三者割当増資の引き受けにより、同社株式を取得したことを発表した。Spiberは、2007年9月に創業した、構造タンパク質「BrewedProtein™素材」を開発する、山形県鶴岡市に拠点を置くバイオベンチャー。現

旭化成、裏地用途向けベンベルグ生地製品製造・販売事業を旭化成アドバンスに承継

旭化成株式会社(3407)は2024年3月6日、取締役会において、裏地用途向けのベンベルグ生地製品の製造、販売に関する事業を吸収分割の方法により、2024年10月1日(予定)を効力発生日として、100%子会社である旭化成アドバンス株式会社(東京都港区)に承継させることを決議した。旭化成は、総合化学事業を展開する。旭化成アドバンスは、繊維製品・化学品・樹脂製品・建材製品の製造・販売を行う。【本吸収分

サイトロンジャパン、ダイセル子会社のダイセルパイロテクニクスを買収

株式会社サイトロンジャパン(東京都新宿区)は株式会社ダイセル(4202)と株式譲渡契約を締結し、2024年3月1日付にて、ダイセルの連結子会社であるダイセルパイロテクニクス株式会社(群馬県高崎市)のすべての株式を譲受け、子会社とした。サイトロンジャパンは、1961年の創業以来、双眼鏡やライフルスコープなどのスポーツオプティクス製品を世界の銃砲市場に供給してきた。また、2009年からはイタリアBER

日本ピグメント、住化カラーを買収

日本ピグメント株式会社(4119)は、2024年3月1日開催の取締役会において、住化カラー株式会社(大阪府大阪市)の株式を取得し、子会社化することを決議した。住化カラーは、住友化学グループの一員として化学に裏打ちされた製品、製造技術により持続可能な社会の実現に貢献することを目的とし、高度な技術力及び開発力を持ち合わせた樹脂用着色剤の製造販売を主力としている国内外に事業展開する。【株式の取得の理由】

関西ペイントの欧州子会社であるKANSAI HELIOS社、WEILBURGER社を買収

関西ペイント株式会社(4613)は欧州連結子会社であるKansaiHeliosCoatingsGmbH(以下「KANSAIHELIOS社」)によって、ドイツ連邦共和国ヴァイルブルクに本社があり、欧州および北南米・アジア等で塗料等の製造・販売を行うGREBEHoldingsGmbH傘下の工業用塗料製造販売事業の全てを、WEILBURGERCoatingsGmbH社とWEILBURGERAsiaLtd

大日本印刷とUBE、合弁会社にて協業開始

大日本印刷株式会社(7912、以下「DNP」)と、UBE株式会社(4208、以下「UBE」)は、素材分析における新たな価値創出を目指し、2024年4月より合弁会社にて協業を開始することに合意した。DNPはUBEのグループ会社で有機、無機および高分子化合物の分析を行う株式会社UBE科学分析センター(東京都港区、以下「USAL」)の発行株式66.625%の株式取得を通じて、UBEと共同でUSALを運営

大日本塗料、ジャパンパウダー塗料製造を吸収合併

大日本塗料株式会社(4611)は、2024年1月26日開催の取締役会において、2024年4月1日を効力発生日として、完全子会社であるジャパンパウダー塗料製造株式会社(愛知県小牧市、以下「JPCM」)を吸収合併することを決議した。大日本塗料を存続会社とする吸収合併方式で、JPCMは解散する。大日本塗料は、塗料・ジェットインクの製造、販売、各種塗装機器装置の販売、塗装工事等を行う。JPCMは、主に大日

ニイタカ、中国子会社の新高(江蘇)日用品有限公司を清算もしくは売却へ

株式会社ニイタカ(4465)は、2022年7月14日付にて適時開示した中国第2工場建設期間の再延長について、2023年12月25日開催の取締役会において、その建設を中止し、連結子会社である新高(江蘇)日用品有限公司(以下、「江蘇社」)については清算もしくは売却することを決議した。ニイタカは、1963年4月設立。業務用洗剤・洗浄剤・除菌剤・漂白剤の製造販売、固形燃料の製造販売、食品添加物(殺菌料)の

三菱ケミカル、インドネシアの高純度テレフタル酸事業の株式を現地企業に譲渡

三菱ケミカルグループ株式会社(4188)は、グループの三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区、以下「MCC」)及びPTLintasBuanaKasei(インドネシア・バンテン州、以下「LBK」)が保有する高純度テレフタル酸(以下「PTA」)事業を行うPTMitsubishiChemicalIndonesia(インドネシア・ジャカルタ首都特別州、以下「MCCI」)の株式を、PTLintasCitraP

堺化学工業、SC有機化学を吸収合併

堺化学工業株式会社(4078)は、2024年4月1日を合併効力発生日として、完全子会社であるSC有機化学株式会社(大阪府堺市、以下「SC有機化学」)を吸収合併することを決議した。堺化学工業を存続会社とする吸収合併方式で、SC有機化学は解散する。堺化学工業は、酸化チタン、樹脂添加剤、バリウム製品、触媒製品、電子材料、亜鉛製品、機能材料及びその他の化学品の製造販売を行う。SC有機化学は、有機イオウ化合

戸田工業、韓国子会社の戸田イスCORPORATIONを完全子会社化

戸田工業株式会社(4100)は、2023年12月22日開催の取締役会において、連結子会社である戸田イスCORPORATION(以下、「TIC」)の株式を追加取得し、完全子会社化することについて決定した。戸田工業は、機能性顔料、電子素材の製造販売を行う。TICは、軟磁性材料及び軟磁性部材(フェライトコア、フェライトタイル、フェライトシート、SMD型インダクター等)の製造販売を行う。戸田工業は、電子部

ADEKA、子会社3社を再編へ

株式会社ADEKA(4401)は、グループ経営のさらなる効率化に向け、連結子会社であるADEKA食品販売株式会社(東京都千代田区)と株式会社クラウン(大阪府大阪市)および株式会社ヨンゴー(愛知県名古屋市)を合併することを決議した。ADEKA食品販売を存続会社とし、クラウンおよびヨンゴーを消滅会社とする吸収合併方式。ADEKA食品販売は、油脂や乳製品等の業務用食品および資材の仕入れ販売業務を行う。ク

旭化成ホームズ、中央ビルト工業をTOBで子会社化

旭化成株式会社(3407)の完全子会社である旭化成ホームズ株式会社(東京都千代田区)は、2023年12月14日開催の取締役会において、完全子会社とするために中央ビルト工業株式会社(1971)の普通株式を公開買付けにより取得することを決議した。旭化成ホームズは、旭化成において住宅事業を本格的に立ち上げたのを契機に、1972年11月に旭化成(当時の商号は旭化成工業株式会社)の完全子会社の住宅専業会社と

上村工業、不動産賃貸の子会社サミックスを吸収合併へ

上村工業株式会社(4966)は、連結子会社である株式会社サミックスを吸収合併することを決定した。上村工業を存続会社とする吸収合併方式とし、サミックスは解散する。上村工業は、めっき用化学品・表面処理用機械の製造販売、めっき用化学品・表面処理用機械・工業用化学品等の仕入販売、不動産賃貸など​を行う。サミックスは、不動産賃貸を行う。本吸収合併の目的は、上村工業グループの組織の合理化や事務効率化を図るため

医療用ガス製造販売の星医療酸器、子会社2社を吸収合併へ

株式会社星医療酸器(7634)は、完全子会社である株式会社星医療酸器関西(大阪府交野市)及び株式会社星医療酸器東海(愛知県小牧市)を吸収合併することを決議し、株式会社星医療酸器関西及び株式会社星医療酸器東海との間で本合併に係る合併契約を締結した。星医療酸器を存続会社とする吸収合併方式で、星医療酸器関西及び星医療酸器東海は解散する。星医療酸器、星医療酸器関西、星医療酸器東海は、それぞれ医療用ガスの製

旭化成、水素製造AEM方式の膜を手掛けるカナダ・Ionomr社に出資参画

旭化成株式会社(3407)は、カナダIonomrInnovationsInc.(カナダ・バンクーバー市、以下「Ionomr社」)への出資参画を決定した。旭化成は、総合化学企業。繊維、住宅、化学品、建材、医療、電子部材などを扱う。Ionomr社は、2018年に創業したカナダのスタートアップ。アニオン交換型の水電解装置用の膜(Anion-ExchangeMembranes、以下「AEM」)を開発する。

日本酸素ホールディングス、フィリピン子会社Nippon Sanso Ingascoを完全子会社化へ

日本酸素ホールディングス株式会社(4091)は、フィリピンで産業ガス事業を展開する子会社NipponSansoIngasco,Inc.の少数株主持分を、合弁パートナーであるCHUGASCOHOLDINGS,INC.から取得し、完全子会社化することを決定した。日本酸素ホールディングスグループは、1910年に日本酸素合資会社として設立。日本、米国、欧州、アジア・オセアニアの4つの地域で30超の国と地域

クミアイ化学工業、子会社のケイアイ情報システムを吸収合併へ

クミアイ化学工業株式会社(4996)は、完全子会社であるケイアイ情報システム株式会社(東京都台東区)を吸収合併することを決定した。クミアイ化学を存続会社とする吸収合併方式で、ケイアイ情報は解散する。クミアイ化学工業は、農薬の専門メーカーとして、国内外の主要な農作物栽培地域の国々で使用できる農薬の研究開発・製造・販売事業を展開する。ケイアイ情報システムは、情報サービス業を営む。クミアイ化学工業は、デ

カネカ、日本医療機器技研を完全子会社化

株式会社カネカ(4118)は、医療機器の開発メーカーである株式会社日本医療機器技研(熊本県上益城郡)の全株式を2023年11月30日に取得し、完全子会社化した。カネカは、化成品、機能性樹脂、発泡樹脂製品、食品、ライフサイエンス、エレクトロニクス、合成繊維等の製造および販売を行う。日本医療機器技研は、冠動脈ステント研究開発並びにその他医療機器に関する受託開発を行う。カネカは、心臓・末梢血管疾患および

堺化学工業、「簸性硫酸バリウム」事業を子会社の大崎工業に承継へ

堺化学工業株式会社(4078)は、会社分割(吸収分割)により「簸性硫酸バリウム」事業を、連結子会社である大崎工業株式会社(大阪府堺市)に承継させることを決定した。堺化学工業を分割会社とし、大崎工業を承継会社とする吸収分割方式。堺化学工業は、酸化チタン製品や樹脂添加剤などの化学工業製品および感冒薬などの医薬品の製造を行っている。大崎工業は、無機・有機化学製品の製造販売ならびに各種受託生産、交通安全資

戸田工業、持分法適用関連会社の戸田イスCORPORATIONを連結子会社化へ

戸田工業株式会社(4100)は、持分法適用関連会社である戸田イスCORPORATION(韓国江原道、以下「TIC」)を、連結子会社化することを決定した。戸田工業は、酸化鉄メーカー。着色顔料、フェライト材料をはじめ、チタン酸バリウムなど化学素材を提供している。TICは、軟磁性材料および軟磁性部材(フェライトコア、フェライトタイル、フェライトシート、SMD型インダクター等)の製造販売を行っている。両社

リンテック、連結子会社によるインドネシアMultiyasa Swadayaの全株式取得へ

リンテック株式会社(7966)は、完全子会社であるLINTECASIAPACIFICREGIONALHEADQUARTERSPRIVATELIMITED(シンガポール)、およびその完全子会社であるPT.LINTECJAKARTA(インドネシアジャカルタ州)が、PTMultiyasaSwadaya(インドネシアジャカルタ州)の発行済全株式を取得し、子会社(リンテックにおける孫会社)化することを決定し

三菱ケミカルグループ、イタリアの炭素繊維複合材料メーカーC.P.C. SRLの全株式取得へ

三菱ケミカルグループ株式会社(4188)は、C.P.C.SRL(イタリアモデナ市、以下CPC社)の全株式を取得することが決定した。三菱ケミカルグループは、三菱ケミカルをはじめとするグループ会社の経営管理を行う持ち株会社。2017年にCPC社に出資した。CPC社は、自動車向け炭素繊維複合材料メーカー。三菱ケミカルグループは、今回の全株式取得により、垂直統合したサプライチェーンの強化・拡大と炭素繊維事

ダイセル、米PharmaJetに出資、医療分野参入へ

株式会社ダイセル(4202)とPharmaJet,Inc.(米国コロラド州、PharmaJet社)は、戦略的な資本提携を行うことに合意したと発表した。ダイセルは、総合科学会社。PharmaJet社は、2005年に設立された無針注射器を扱う医療機器会社。ダイセルは、PharmaJet社との戦略的資本提携と、新会社ダイセルメディカル設立により、医療業界への本格参入を図る。

旭化成、完全子会社である旭化成パックスの事業譲渡について発表

旭化成株式会社(3407)は、完全子会社である旭化成パックス株式会社(東京都千代田区)に関して、容器事業の事業譲渡の完了、フィルム事業の譲渡契約の締結、会社清算の決定を発表した。(1)容器事業の事業譲渡の完了2023年10月1日付で、本容器事業をアァルピィ東プラ株式会社(大阪府吹田市)に譲渡し、同日付で、旭化成パックスの本社を移転。また、本容器事業に係る小野工場(兵庫県小野市)も2023年9月末に

MORESCO、中国子会社間で吸収合併へ

株式会社MORESCO(5018)は、中国子会社間での吸収合併を決定した。MORESCOの連結子会社である莫莱斯柯(浙江)功能材料有限公司(中国浙江省嘉興市)を存続会社、無錫德松科技有限公司(中国江蘇省無錫市)および莫莱斯柯花野圧鋳塗料(上海)有限公司(中国上海市)を消滅会社とする吸収合併方式。MORESCOは、特殊潤滑油、合成潤滑油、素材、ホットメルト接着剤、エネルギーデバイス材料などの開発・製

田辺三菱製薬、完全子会社の吉富薬品を吸収合併へ

三菱ケミカルグループの田辺三菱製薬株式会社(大阪府大阪市)は、100%出資する吉富薬品株式会社(大阪府大阪市)を、2024年3月末を目途に吸収合併することを決定した。田辺三菱製薬は、三菱ケミカルグループ株式会社(4188)のグループ会社。医療用医薬品を中心とする医薬品の製造・販売を行っている。吉富薬品は、精神科領域に特化したプロモーション会社。大学病院(精神科)、総合病院(精神科)、精神科病院、メ

日油、連結子会社間で吸収合併へ

日油株式会社(4403)は、連結子会社である日本工機株式会社(東京都港区)と北海道日油株式会社(北海道美唄市)の2社が、日本工機を存続会社とする吸収合併を実施することを決定し、合併契約書を締結した。日本工機を存続会社とする吸収合併方式により、北海道日油は解散する。日油は、機能化学品事業、ライフサイエンス事業、化薬事業、物流・不動産事業等を展開している。日本工機は、防衛用装備品、産業用火薬類の製造、

日本化薬、Adlai Nortye Ltd.の株式取得

日本化薬株式会社(4272)は、AdlaiNortyeLtd.(ケイマン諸島、アドライ社)との日本における医薬品の開発・販売などにおける協力関係の強化に向けて、株式を取得した。日本化薬は、化学品メーカー。半導体封止材用の絶縁材料であるエポキシ樹脂の販売、がん関連製品ラインアップやその情報の集積・ノウハウに強みを持つ。アドライ社は、医薬品の研究・開発、販売、輸出入等を行っている。日本化薬は、アドライ

エア・ウォーター・アメリカ、American Gas Products, LLCの事業を取得

エア・ウォーター株式会社(4088)は、グループの北米事業を統括するAirWaterAmericaInc.(米国ニュージャージー州、以下エア・ウォーター・アメリカ)が、AmericanGasProducts,LLC(米国マサチューセッツ州、以下AGP社)の事業を本年9月28日に取得したと発表した。エア・ウォーターは、産業ガス、ケミカル、医療、エネルギー、農業・食品関連等の製品の開発、製造および販売

化学製品製造(製薬・トイレタリー除く)業界M&A動向

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